Eat Pray Love: One Woman's Search for Everything Across Italy, India and Indonesia [internation Al Export Edition]

著者 :
  • Riverhead Books
3.50
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本棚登録 : 122
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (464ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780143118435

感想・レビュー・書評

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  • 1080L

    わざわざ数泊しに訪れたことのあるGili Menoが登場して驚き!
    2006年の作品なので時期的にも近いかも…。

  • 著者がわがまま。日本人の感覚からすると、あんた自由過ぎだろ。って言いたくなる。だけど面白いんだなあ。
    離婚手続の真っ最中なのに旦那より若い男とくっついて、大恋愛にのめり込んだかと思えば、いきなり旅に出るとか言い出してさ。離婚、失恋、その他不幸の傷心旅行の体を取りつつ、ちゃっかり出版社に企画売り込んで旅費を前受けしてるあたり、なかなか強か。大恋愛を失った私、鬱病になって一時は自殺まで考えた私、ってひたすら可哀相な私アピールを聞かされる。特にイタリアからインドの前半ら辺。ぜーんぶ、計算されてる感じが嘘くさいんだよなあ。どこまで自分大好きなんだよ。
    こんな自分大好き、男大好き三十路姉ちゃんなのに人に不自由しない。友達が多くて、何かと助けてくれる。どこまでムカつく女なんだ。援助や好意をさも当たり前のように受け取って、好き勝手にアメンボのようにスイスイ進む。いるよねえ、こういう奴。
    こんな奴だから、エッセイ風に書かれた本書は面白い。わがままで、お喋りで、中途半端にストイックで、中途半端に快楽主義で、時々鋭い。楽しい奴なんだろうな。私は友達になりたくありませんが。ムカつくから。

  • 離婚などの経験から心身共に限界を迎えた著者のエリザベス・ギルバートが一年間に及ぶイタリア、インド、インドネシアへの旅に出る。
    彼女を精神的に追いつめた状況自体は個人的なことでありながら、「本当の自分」について混乱する気持ちには誰しもが共感できるのではないだろうか。そして、著者は社会における女性の立場や宗教などといったヘビーなテーマを扱いつつ、正直でユーモアたっぷりな表現で読み手をも素直にさせてしまう。
    ごくごく当たり前のことだけれども、「自分」無しにして幸せにはなれないのだと再確認させられる、素敵な一冊。

  • 映画を見て気に入ったので原作を購入。
    女性にはおすすめです^^

  •  映画化された本書は、著者の旅をつづる形で書かれストーリーに入りやすいです。

     表題のとおり、食と祈りと愛の3部構成なので、英語でもその内容から外れにくいので、特に女性はお勧めです。

     ただし、これを読んで映画を見ると、ちょっとガッカリします。。。

  • 英語の練習のつもりで挑戦。
    30代半ばの主人公が、離婚して、傷心旅行する話。
    わりと簡単な表現が多くて読みやすい。主人公の心情も伝わりやすい。
    登場人物たちの、格言というか、いい言葉的なものが散りばめられているのもほっこりしたりします。

  • イタリアのナポリのピザのシーンはめずらしく私を食いしん坊にしましたし、インドのヨガ修行では、いつもYogiの友人に「インドに行こうよ~」の誘惑にのりたい気持ちになりましたし。バリはまた絶対訪れてバリの編んだカバンとか、家具とか買うぞ~と誓ったことを思い出しました。

    スピリチュアルなお話なので、著者の精神に対する変化も書かれていて興味深かったです。いろんな宗教が出てきますが、結論は非常に平和的でいいです。さすがバリは神々の住まう土地ですな。

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