The Hundred Dresses

EleanorEstes

• Clarion Books (2004年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[WorldLit Circlesさんの感想 · 2024年7月9日]

YL4　語数7350　2024.7.1★SHM　
1945年のニューベリー賞受賞作品

Maddieは小学生で　同じクラスにはWanda Petronskiという（おそらくポーランド系移民）の女の子がいます。
彼女は　おとなしくて貧しい家の子で、清潔には保たれているのだけど、いつも同じ青い洋服を着ています。
その子がある時、自分のうちのクローゼットには　ドレスが100枚ある！と話したことから皆んながそれを面白がり、彼女にあなたの家にはドレスが何枚あるの？と尋ねるゲームが毎日繰り返されようになります。
Maddieは自分も決して裕福でないし、嘘だとわかってるのに意地悪な質問を毎日彼女にぶつけることに　だんだんと嫌気がさしてきます。
だけど、これに反対すると自分も虐められるかもしれないという恐れもあり、なかなか勇気を出せずにいます。

そんなあるとき　学校で絵のコンクールがあり、そのときWandaの出品した作品が優勝作品に選ばれました。それは　100枚のドレスのデッサンだったのです。
素晴らしい出来栄えに　皆んなは称賛します。しかし、すで彼女は何処に引っ越してしまい　連絡がつかなくなってしまっていたのでした。

Wandaを傷つけたまま　このままお別れなのかしら？　Maddieは落ち込みます。

さぁ、どうなるのでしょう？

ぜひ　読んでみてください。

[shonan-readingさんの感想 · 2010年6月5日]

SP006-119
YL3.0-4.0＊007350語＊.com＊＊
☆児童書_英語　☆CDあり
■12E