- Amazon.co.jp ・洋書 (420ページ)
- / ISBN・EAN: 9780156030205
感想・レビュー・書評
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Lexile Level: 830L
ATOS Book Level: 5.7
Word Count: 101027詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1/13 Chapter 5
まで
英語がすごく綺麗。クリアな文体というか。
接続詞が少ないから行間を頭の中で繋ぐ作業が必要だけど、それが一文一文を考えさせていて巧い。(私がスラスラと読めないだけというのもありますが。) -
インドの少年、パイとベンガルタイガーのリチャード・パーカーの遭難の物語。
コミカルで美しい。だけどとても切なくて胸が痛む作品。
読み始めから、読み終わるまで、色々な感情に貪られました。
「真実とは何か?」ー3つの宗教を従うパイの物語りが真実なのか否なのか、はたまたメタフォーなのか、考えながら読むと楽しいと思います。 -
私が読んだ本の内で1番のお気に入り一冊です。たまたま本屋さんをぶらぶらしてたら、カバーがあまりにもきれいだったのでつい買ってしまいました。いきなり読み始めたのであらすじは何もわからず、読み進めていったら...読み終えて本でこんなにショックを受けるのか、というぐらいショックを受けました。出だしはどうしようもなくつまらないのですが(だからといって読みとばさないで下さい)中盤からだんだん面白くなってきます。この本の一番よい読み方はあらすじやレビューは一切読まないでおもむろに読み始めることです。そうすると何でもしてしまう人間の凄さがわかります。
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途中で読むのをやめようかと思ったときもあったけれど、最後の方は一気にむさぼり読んでしまった。我が英語力の低さを嘆きたくなるくらい面白い作品。英語が堪能だったら、もっと深く味わえただろうに。英語はかなり難しい。語彙も言い回しもややこしいし、婉曲表現が続くと、シーンがうまく捕らえ切れなかったりすることもしばしば。深読みすることは一切なく、ただラフにストーリーを楽しむことにして正解。筋を追うだけでも楽しめる冒険譚。そして、最終章の衝撃。万人向けではないけどオススメです。
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Reviews made this book out to be fantastical, and the "author's note" at the beginning talks about a story that will make you believe in God.
It's true the presence of the Bengali tiger and the strange acidic island are maybe kind of fantastical, and I suppose it's a comedy in the sense that Pi is rescued and has a family.
Also his story is less horrible than the alternative story he offers the shipping company; are we supposed to take the second story to be what "actually" happened?
But Pi's story isn't really about hope or faith or love or that kind of inspirational stuff. It's just about the human instinct for survival.
I don't think "fantastical" is the right word for this book. Maybe "absurd". We like Pi because of his ability to see the absurdity of all sorts of things, and it's a very humorous book. Maybe another word is "existentialist", although not like "The Old Man and the Sea", which is more directy about the essence of things. -
読んでる最中。