Factfiles (Oxford Bookworms ELT)
- Oxford University Press (1997年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9780194228107
感想・レビュー・書評
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There were many Queens and Kings in the Britain island.
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赤・3200 words
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イギリス王室のダイジェスト版。
MARY QUEEN OF SCOTS(OXF1)、HENRY VIII AND HIS SIX WIVES(OXF2)、The LOVE of a KING(OXF2)を、この本を読む前に読んでおくと楽です。 -
[図書館]
読了:2011/6/19
3190(数取器)
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Boudicca女王のことは全く知らなかった。
ヘンリー8世がいたから、エリザベス2世に至るまで、英国王は英国教会の首長でもある。
メアリ・ステュアートはエリザベス1世より美しかったとキッパリ書いてある…。
チャールズ1世と議会の対立なども平易な英語になっていて分かりやすい。
'I am the King!' King Charles I said. 'I don't want to listen to you! You must do what I say!'
'Now, sir, you must listen to us this time,' Cromwell said. 'We all live in this country and you are OUR king -- we are not YOUR people.'
ジェームズ2世。この人もよく知らんかった。カトリックの王だから玉座には着けておけない、って、無宗教の人間には心からは理解できない世界かも。名誉革命ってこの人のときだったのか!
「英国王のスピーチ」で初めて知ったエドワード8世も出てくる。ラジオでのスピーチはやっぱり原文の方がかっこいい。
英国王は英国教会の首長だから、カトリックとは結婚できないのか…。ちょっと調べたらエリザベス2世の夫、エディンバラ公フィリップも、結婚の際にギリシャ正教会から英国教会に改宗しているらしい。 -
イギリス王室の歴史について。
女王(王室)は本当に必要なのだろうかという疑問から始まります。
先日、シェイクスピアのリチャード三世を見てきたんですが、
この芝居は中世イングランドの薔薇戦争といわれる内乱を描いた物語でして、
困ったことにエドワードとかリチャードとか、
同じ名前がわんさか出てきて誰が誰だかさっぱりでした。
そしてこの本の登場人物も同様に(おまけに女性まで)同じ名前がズラリ。
途中から混乱してきて何度も同じ文を読み返したり、前のページに戻って人物を確かめたり。
たとえレベル1でもなめちゃいけないですね〜
(残念ながら薔薇戦争時代の記述は割愛されていましたが)。
フランス人がイギリス王の座についていた時代もあって、
そのときの重要文書はすべてフランス語で書かれていたそうな。
しかもそれが200年も続いたっていうから、
英語がフランス語の影響を受けているのもうなずけますね。
それにしてもヘンリー8世の女性遍歴にはびっくりです…
ブーリン家の姉妹は見逃しているので、DVDが出たら借りてこなきゃ〜。
離婚歴のある女性とは結婚できないと言われたある王子様は、王位継承権を放棄しました。
王冠よりも愛した女性を選んだのですね・・・ロマンチック・・・