The Coldest Place on Earth (Oxford Bookworms ELT)

  • Oxford Univ Pr
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780194229395

感想・レビュー・書評

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  • アムンゼンと、スコットの南極冒険。万全の備えで望んだアムンゼンと、少々計画性に欠けたスコットの対比的表現は、なかなか示唆深い。

  • ≪県立図書館≫

    南極点初到達のことになんて、今までなんの興味もなかったから、こんな壮絶な話があったなんて、知らなかった。
    知識と経験、人柄というのは、とても大切なものなのだ、ということを改めて感じた。
    五日後、とか、さらっと書いてあるけれど、その文章になっていない時間の長さと厳しさもずいぶんだったろうと思う。
    もっと詳しいものを読みたくなった。

  • 6300

    1901年(明治34年)頃の、南極点到達を競い合ったノルウェーとイギリスの話。競争になんかしなかったら、余計な犠牲を出すこともなかったろうに。

  • イギリスとノルウェー、どちらが先に南極に到達できるか…!
    読み始めから、なんとなく勝敗は見えている気はしたけど、ラストにこんなにも差がつくとは思わず、実話だからこそ余計に衝撃を受けた。
    文章は読みやすく、次が気になるので、ページをめくる手がまったく止まらなかった。
    快適に読める、という意味では、TOEIC600の自分にちょうどいいレベルはこのあたりかもしれない。

  • 18冊目
    YL:2,1
    6,300語

  •  南極点到達を目指したノルウェーのアムンゼンと、イギリスのスコットとの間に起こった競争を描いた実話。スキーを得意とし、多くの犬を使う戦略をとったノルウェー、一方で、モーターのそりを導入し、ポニーを使用したイギリス。国力を反映してか、南極点にいたるまでの食事の贅沢さにも差が出た両国であったが、結果は明暗をはっきりわけるものとなる。また、南極点からの帰還でも全く違う結末を迎えることになる両国。当時の過酷な探検の様子がありありと目に浮かぶ。たまには物語ではなく、こういった実話もリアリティに迫らせる意味で、生徒に読ませてみたくなる良品であった。

  • アムンゼンとスコットの南極到達レースの模様を
    両部隊を対比しながら
    どのように明暗を分けた結果に繋がったか描いている。

    強調し過ぎのきらいはあるけれど、高揚した気分、惨めな気分、不信感、いろんな気分に浸りながら読んだ。
    うろ覚えとはいえ知っている話だし、始めから危うさはプンプンしていたスコットパートは焦れったく、失敗学ということばを思い出した。
    到達までのマイルストーンにしている緯度を、方向と勘違いして戸惑ったが、添付された地図(目次には記載されてない)を見たらクリアになった。

    3月末にスコットの最後の手紙が競売で高値で落札されたとニュースになりました。
    歴史に学ぶのもよし、歴史に想いを馳せるのもこれまたよしですね。

  • イギリス、ノルウェー二つの探検隊の南極点へと至る冒険。どちらが先に、世界初となるのか?

    二つの隊の違いが、二つの結末へ結び付く。その流れが良かった。

  • イギリスのスコットとノルウェーのアムンゼンの南極点到達レース。
    二つのチームの装備や判断は、どこに違いがあったのか?
    何が明暗をわけたのか?

  • 面白かったけど、終わり方が悲しかったなぁ。寝る前に読んでたことをちょっと後悔してしまった。とりあえず、事前準備とご飯は大事だ。

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