The Year of Sharing: Level 2 (Bookworms Series)
- Oxford Univ Pr (2000年8月17日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9780194229913
感想・レビュー・書評
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YL2.6-2.8 語数6390 2024.2.13★SHM
未来が舞台のお話で そこでは 人間たちが森の中で小さな囲いの中に村を作り、暮らしているという設定 12歳になると 少年少女たちは、村から追い出され、ひとりで森の動物と生活し、一年を過ごすことになる。この"year of sharing"と呼ばれる儀式を経験するリチャードの物語。 まだ読み始めです。 表紙からSFとは思わなかったので選びましたが、 話の設定がいまいちよくわからず、 投げようか?と思いましたが、だんだん面白くなってきそうなので踏み止まっています詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
≪県立図書館≫
あら、そんな結末ですか。。
未来って不思議ですね。。 -
子供が12歳になったら必ず参加する儀式がある。
寒さ、空腹、敵からの襲撃と攻防、落ち着いて眠れないといった環境で、儀式の途中で死ぬ子供も多い。 -
YL2.6-2.8 6390w
Audibleあり。Kindle Edition with Audioあり。 -
●YL(平均):2.6 ●総語数:6,500 T:321,962
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W6500 T689122
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リチャードの住む世界には、自動車がなく、乗り物は自転車だけ。
街がなくて、あるのは村だけ。
森は動物だけのもので、人間にものではない。
だから、人間の住む村と森の境界には高いフェンスが張り巡らされ、
動物界と人間界を完全に隔離している。
この世界の人間は、12歳になるとYear of Sharingを
行うことになっている。
リチャードは明日で12歳。明日の朝、リチャードは深い森の中で
新しい家族を迎える。
しかしそれは人間の家族ではない。
リチャードは、野生動物と一年間を過ごすのだ。
森に送られた子どもたちのうちの半分は
生きて帰ってくることはない。
それでも人間たちは、
この儀式を続けている。
動物と分かち合うこと学ぶために。
リチャードは、生きて帰ることができるだろうか。
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リチャードが身を呈して
動物の家族を守ろうとする姿にはちょっと感動というか、
考えさせられるものがあります。
しかし、いくら動物と分かち合うことを学ぶためとはいえ…
冷静に考えるとちょっと恐ろしい儀式かも。
でも、
自然との共存をこのまま無視し続けると、
いずれはこういう世界のあり方も考えなきゃならなくなるよ、
という著者の警告のような気がします。
なかなか考えさせられます。
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未来の地球。
そこでは、動物と自然を守る為、人間は塀で囲まれた小さな村の中で暮らし、外に出ることを禁じられていた。
そして誰もが、12歳になると1年間を塀の外の自然の中で、動物として暮らさなければならない。
その1年間で、自然から、動物から学ぶべきものは多い。
しかし同時に、それは死と向かい合わせの危険な試練であり、半数の子どもたちは、二度と生きて戻ってくることはない。
ちょっと、衝撃的だった。
この世界を完全には否定できない現在の状況があって、それが怖い。
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172冊目 YL;2.6 語数;6500
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YL 2.6 6,500語