Wyatt's Hurricane (Oxford Bookworms ELT)

  • Oxford University Press
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780194230230

感想・レビュー・書評

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  • 【Impression】
    おもろかった、是非映画で観たいところやな。

    でもこの手の予言系の科学者は大変やろうな、当たらないほうがいいけど(人としては)、当たらないなら科学者としてはいらないというか。
    【Synopsis】
    ●気象学者の主人公がハリケーンの到来を予告する。しかし予定では別方向に行く予定になっており、誰も信じてくれない。更に軍隊はある交戦に備えるため人員を割く事が出来ない状況だった。
    ●そこで主人公は敵方のトップと交渉、そのかいありそのトップは住民救助のために人員を割いてくれることになる。そして遂にハリケーンがやってくる。想像以上の規模であり、風により首が折れる人も現れた
    ●台風の目を通過、再び風が強まる。その後、ハリケーンは消える。そしてその地は敵方のトップが治めることになる(?)のかね。主人公は一躍全世界に名を馳せることになった

  • 危機管理とはなんぞや?
    我が身をシミュレーションしながら読んだ。

    あなたは今、
    めちゃくちゃ忙しい。支払いがある。納期がある。

    そんなとき、20代の気象学者(Wyatt)が、危険な台風が接近しているからとにかく逃げろと警告している。

    あなたは彼を狼少年(「オオカミが来たぞー!」と何度も騒ぐ奴)みたいな扱いをして作業を続けるか?

    それとも素直に若造の言うことを聞いて、作業を止めることができるか?

  • San Fernadez島の米軍基地で気象予報士として働くWyattは、超大型ハリケーンMabelが島を直撃すると直感した。
    もしそうなれば、死者数千人規模の大災害になる。
    しかし、政府軍と反政府軍との間で、いつ戦いが勃発するかわからない状況下、だれもWyattの警告に耳を貸そうとはしない。
    そしてハリケーン直撃の前夜、反政府軍が首都を占領する…

    日本の台風とは全然違う、ハリケーンのすさまじさにドキドキしたし、戦況下でのそれぞれのトップの判断や行動も、すごくおもしろかった。

  • 224冊目 YL;3.2 語数;10000

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