A Tale Of Two Cities: Oxford Bookworms US English Stage 4 (American Oxford Bookworms Stage 4)

  • Oxford Univ Pr (2007年10月1日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・洋書 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780194237598

感想・レビュー・書評

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  • 【Impression】

    フランスってこういうとこあるよな、性急に片付けたがるというか革命したがるというか。
    その方法も性急。
    まぁ、こういうことが昔あったのが事実だということが嘘のよう。


    それにしても、こういう人達の家系って途切れちゃうんよな。
    途切れるべきではないのに。

    もっと死ぬのが身近やったんかな、ギロチン周りにこんな風に見物人が集まるっていうことから

    【Synopsis】
    ●バスティーユ牢獄に10年以上も閉じ込められていた男が救い出された。しかし長年の牢獄での生活から、靴作り以外は何も覚えていないという状態に陥ってしまった
    ●それを解消するためにイギリスへ娘と友人達と共に向かう。そこで生活をはじめ、徐々に回復していく。そして娘とその友人の一人と結婚する。しかし、その男は過去にフランスに住んでおり、貴族の身分にあったこと、イングランドに移住してきた理由を父親にのみ明かす
    ●フランスではフランス革命が勃発。男の昔の召使が被害を被っていることから、それを救うためにフランスへ向かう
    ●しかしフランスで捕まってしまい、身分が明らかにされる。そのことから民衆の怒りは頂点に。法律等ないも同然で裁判が始まるが、義父はバスティーユでの英雄的存在のため何とか無罪を勝ち取る事に成功する
    ●それも束の間、過去に貴族階級から残酷な目にあっていた民衆が再び告訴。さらにその場に医師として居合わせていた義父は、こうなるとは予見できずその男の家が過去に行った残酷な行為についてバスティーユにいる間に認めていた。そしてそれが発見され告訴人の一人とカウントされる。今度は死刑を逃れることは出来なかった
    ●次の日、義父の友人の一人が牢獄へ。自分の服と入れ替え、気絶させ男を救い出す。そして自分が身代わりになる。これは昔その男の妻と交わした約束の実行のためであった 

  • 登場人物の名前が多くて参ったが、なんとか最後まで読んだ。人を狂わせる時代のうねりが圧巻。まさに血塗られたフランス革命で、人々が勝ち取った自由の重みを感じることができた。
    世田谷区立中央図書館
    14,850 words 84冊目/192,430 words

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