Wuthering Heights (Oxford Bookworms, Stage 5)
- Oxford Univ Pr (2007年3月29日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (103ページ)
- / ISBN・EAN: 9780194237611
感想・レビュー・書評
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○あらすじ
ヨークシャーの荒れ地に立つ屋敷"Wuthering Heights"の主、
Mr. Earnshawがジプシーの少年を連れて長旅から帰って来た。
その少年はHeathcliffと名付けられ、
主の子どもたちと一緒に育てられることとなるが、
Heathcliffを可愛がっていたMr. Earnshawの死後、彼は使用人として扱われ、
過酷な生活を強いられることとなる。
そんな生活の中でも、彼と娘のCatherineとの愛情に変わりはなかった。
しかし、そのChatherineが裕福な家のEdgarと結婚してしまったことから、
Heathcliffの壮大な復讐が始まる…。
(あらすじは参考程度にお願いします。)
☆感想☆
「嵐が丘」の簡略本です。
あらすじを書いてみたんですが、ストーリーが壮大すぎてまとまらない;;
読みながらつくづく、誰にも共感できない話だなぁっと思いました(苦笑
CatherineとHeathcliffの気持ちのすれ違いが、
このすさまじい復讐の発端となり、最終的にはCatherineすら彼を止められず;
Mr. Earnshawがもう少し長生きしていたら、事態は良くなっていたのかな?
よく考えてみると、お墓でしか一緒になれなかった二人…
可哀想にも思えました。
原作は読んだことがないんですが、
映画版はもっとHeathcliffにネチネチ感があった気が…。
この話、とにかく呆然とします…(苦笑
英語的には、最初の方読みにくい感じもしたんですが、
章が変わって、回想部分からは読みやすかったです。
話も、上手くまとめられていると思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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