Death in the Freezer (Oxford Bookworms Series)

著者 :
  • Oxford Univ Pr
3.45
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本棚登録 : 55
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780194790567

感想・レビュー・書評

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  • 多読用の物語というと物足りなさが勝ることが多いけど、これは中々に面白かった。レベル2でそこまで複雑でないのに、結構読み応えもあるほうだと思った。

    予想してなかった方向に話が進んでいったので驚いた。エレンつらい。
    リンダとダンが月に向かってなんかやってんのはよく分からんかったけど……。

    最初と最後がいい。


    ‘I killed a dead man. That’s why I’m in prison.’

    ‘I feel nothing, at first. Then I begin to feel cold, like ice. Like a body in a freezer.’

  • 【Impression】
    この人の本をいつの間にかめっちゃ読んでる。
    簡潔なくせに面白い、というかどんでんが多い。

    「あ、機械はちゃんと起動すんのね」とか突っ込み所は多かったけど

    バニラ・スカイみたい
    【Synopsis】
    ●姉と弟の兄弟について。姉は弟が生まれてから両親に相手にされなくなって恨んでいた。そして互いに大人になり、弟はロックスターとなり大金持ちになる
    ●弟はもともとドラッグを服用していたが止めていて、ツアーに際して「綺麗なドラッグを病院から盗んできてくれ」と姉に頼む。姉は看護士。そして注射器とドラッグを渡す
    ●ツアーから返ってくると、これまでと毛色の違う友人を連れてきており、誕生日に弟の家に行くと「エイズになっていて冷凍保存した」と言われ、その間の資産管理を委託されている、ということを聞く
    ●姉は「弟が本当に死んでしまえば資産は自分のもの」ということで自宅に侵入し、機械のスイッチを止め弟を殺害。その帰りに間違って相手方のクルマに触ってしまい、逮捕。
    ●裁判において「弟を殺したのは誰だ」という争点になったが、姉は「弟は機械に入れられる前に死んでいた」と主張。それが優勢になり勝ちそうだったが、調子に乗って姉は「弟を恨んでいた」と喋ってしまい、それを利用し、真相である「綺麗なドラッグではなく汚いもので、注射器も汚いもの、徐々に弟を弱らせ殺害したのは姉」ということを暴かれてしまい、終了

  • YL2.7 語数6180 2023.4.13★AYK

  • 全てにおいて恵まれていた弟を妬む姉。しかし姉は弟に尽くしていた。ある日、弟は奇妙な知り合いを連れてくる。そして弟は次第にやつれていく。
    1時間も聞くのは長いなと思っていたが、先が気になって一気に読了。これは本当に面白かった、お勧め。6180語。

  • 総語数:6180

  • 総語数:6,180

    本文リンク
    https://www.d-library.jp/fukujo/g0102/libcontentsinfo/?conid=171083

    利用方法[本学生全員にID/PWを作成しています。]
    ID/PWが不明な方は、My Libraryのお知らせ「電子図書館LibrariEの利用方法について」をご確認ください。
    https://opac.fukujo.ac.jp/portal/

  • 所蔵:2F 多読本 837.7/O93/2

  • 【おもしろい】
    stage2も読めますね。

  • SFものかと思って読んでみたら、違いました。家族の葛藤が読んでいてイヤになってきたんですが、結末を知りたくて読了。今治療できない病を、冷凍睡眠に入ることで、将来の医学に賭けようとする事に・・・疑問を感じますが・・・。

  • Ellenは両親に愛され、幸せな幼少期を過ごしていたが
    6歳の時に弟のAlが生まれ、全ては変わってしまった。
    両親は弟を可愛がり、自分には見向きもしない。
    次第に弟を憎むようになり、お人形に注射針を打ち込む少女へと
    変貌してしまう。

    両親が亡くなり、看護師となったEllenは相変わらず貧しく
    ボーイフレンドのJohnは定職を持たず、
    三人の子供を育てるだけで精一杯。
    一方、Alはバンドで有名になり、高級車とプール付きの豪邸を
    所有しているが、やがてドラッグにおぼれるようになり、
    弟から家政婦のような扱いをされるEllenは
    復讐を計画する・・・

    不治の病にかかった人が冷凍保存されている話は
    聞いたことがありますが、あれは死後だったような気がします。
    簡単な文章で不気味な感じがよく表現されていました。
    また、挿絵がリアルで迫力満点でした。

    しかし200年後の世界は少し見たみたい気がします。
    宇宙人が普通にいる環境だと面白いのですが。

    108books YL2.7 6,211words
    total 1,584,260words

  • ◎ YL 2.8
    ◎ 6,180語

  • なんか主人公に感情移入できない、自分は努力しないで人の物ばかり当てにしすぎている。負け犬の人生を歩む典型だとおもう。

  • YL2.8 / 6,211w
    188冊目/627,675w

  • 読了:2011/11/22

    6180
    24

    この姉の感情を理解できる人とできない人がいるんだろうなぁ…
    物語としては、嘘をついた語り手ってことで、イマイチ。

    cryonics

  • なかなか面白かったー。

    看護師のエレンは働きながら3人の子供と貧しい生活を送っている。
    弟のアルは小さい頃から両親からの愛を独り占めしただけでなく、ロックスターで大金持ち。なのに、エレンには両親の家をくれただけ。エレンはどうにかしてアルの財産が自分に転がり込んでこないか考え始める。

    そこへ謎の夫婦があらわれ、「アルはエイズなので、治療法が確立するまで冷凍保存する。目覚めるまで、家や財産はこちらで管理する」と言う。

    SSSレベル2
    OBW2: Oxford Bookworms Stage 2 (YL 2.6-2.8) 700語レベル 総語数 6200語

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