Oxford Bookworms Library: Level 3: : The Secret Garden (Oxford Bookworms Library. Human Interest. Stage 3)
- Oxford University Press, USA (2007年11月8日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9780194791298
感想・レビュー・書評
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英検準2~2級あたりのレベルでリライトされた『秘密の花園』。著者の作品には『小公子』と『小公女』とかがあって、有名。
らしいが、本当におれはこういう文学を読んだことがなくて、全然知らなかった。他にもおれにとっては同じ匂いのする『若草物語』とか『大草原の小さな家』とか、本当に内容を知らない。唯一『赤毛のアン』がどんな話かは知ってるくらい。と、そもそもこうやって作品を並べてみているが、同じくくりに入れて大丈夫なのかどうかすら、分からない。
読んでみて、意外に楽しめた。ミステリー的な要素とヒューマンドラマ的な要素があって面白い。話が唐突でちょっと変な部分(主人公の女の子や病弱な男の子とその父親たちの内面が急速に変化する)があって、だからこそ原作を読んでみようかなという気にもさせられたが、ストーリーを知らなければこういう本には手を出さないと思う。たまたま英語科に転がっていた本を読んだだけだけれども、その偶然に感謝。でもやっぱり男子高校生に読ませるのは何となく気が引けてしまうかなあ。こういう考えをするのが偏見がある感じで良くないというのは分かっているんだけれど…。
あと英語で気になったところ。p.21 Ten years was a long time, Mary thought.のところから分かるように、ふつうten yearsは単数扱いするのだけれども、最近駿台のセミナーで、Ten years have passed since ~.の時にはten yearsを複数で捉えるということを聞いた。言われてみればそうだなあ、くらいの鈍い言語感覚しかおれにはなかったが、この ~ have passedは一年一年の重みを感じて複数形にするから、情緒的な表現、ということらしい。本当なのかどうか分からないけど。という話をこの部分で思い出した。(18/04/01)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ストーリーがわかりやすいせいか、読みやすかった!
大人になるとそんな鍵の見つけ方!?とか、そんなふうに一気に変わることある!?とか、些細なことにこだわっちゃうんだけど、子どもの頃に戻ったような気持ちで、ワクワク読めてよかったな笑
原著だと、また違う表現もあるんだろうな。いつか読めると良いな。 -
所蔵:2F 多読本 837.7/O93/3
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オックスフォードのレベル3の本。
レベル3の割にはとても読みやすく、孤独でわがままだったハイクラスの子供たちが使用人クラスの友達を作り、世間を知り、成長していくお話は気持ちが良かったです。
Dickonくんのような素直な少年は、そのまま素直な青年へと育ってくれたらいいな…。
今の日本は、素直で礼儀正しい少年がそのままの心で青年になりにくい社会だからねぇ…。
悪いヤツらがそういう素直な少年を傷つけて、心を捻じ曲げちゃうから…。 -
I love this story. I want to read original one.
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お話はもともと知ってたけど英語で読んだらまた違う感じを受けた!!
ただところどころイギリス英語でわからなかったのが残念(..;)手助けのプリントでわかったけど!笑 -
◎ YL 3.2
◎ 10,715語 -
[図書館]
読了:2012/7/24
10715
56
子どもの頃読んだ日本語版を少しずつ思い出した。ディッコンとマーサのお母さんがとても優しくていい人だったことを思い出した。ただ、あの当時それ以外はあまりすきになれなかったんだよなー。コリンのうじうじぶりとか。今はいい本だと思うし、子どもがよんでくれたらいいだろうと思うけれど、大人がイイと思う本と子どもが面白いと思う本は違う。感性が、子どもの頃とは違っちゃってるっていういい証拠だな~。
spades and seeds
Tha' canna' dress thysen?
You can't dress yourself?
昔読んだ童話では、「あんた、自分で服も着れねえのかい?」と訳されていた気がする。マーサはあまりに驚いて、ヨークシャー訛りが出てしまいました、とか。これのどこが訛りなの?と当時思ったものだが、英語じゃ確かに全然分からん。 -
大好きな『秘密の花園』を英語の薄っぺらいやつで読んでみた。いつか原著を読みたい。
MaryがDiconと庭に行っていて、Colinに会いに行かなかったある日。夜、MaryがColinの不機嫌を聞きつけて行ってみると、口論になった。そのときのMaryの言葉。
‘You're more selfish than I am. You're the most selfish boy I've ever met!’
インドにいた頃はMaryも十分にそうだったのだけど、イギリスに来てから成長したことが伺える。
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