A Wrinkle in Time (Wrinkle in Time Quintet)
- Square Fish (2007年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9780312367541
感想・レビュー・書評
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2014-11-22
児童向けSFの草分け的存在で、結構有名な物語らしい。アマゾンのレビューは良かったし、まもなくアニメ映画になるという話も聞いて、期待していたのだが、実はがっかりだった。
導入はまだよかったのだが、いざ旅に出かける辺りから、私の心は離れていってしまった。本当ならここからぐいぐい引き込まれるべきなんだろうけど。
主人公たちの性格も考え方ははっきりしない。
劣等生ではみ出し者だったMegが突然、学校の人気者Calvinといい仲になる。
5歳の弟Charles Wallace は天才児過ぎて、幼児らしさはまったくない。
3人の不思議なおばあさん(?)たちも結局何なんだかはっきりしないし、突然現れて無責任に消えたり、思わせぶりなことを言ったり。
父親探しの冒険も、訳わからないうちに瞬間移動(?)で父親の元へ行っちゃうし、その後、置き去りにしてしまった弟を助けに行く時も、あっけないくらい簡単。
解決の仕方も、ベタすぎて、しらけてしまった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
8歳10ヶ月 5日で読了。
これニューベリーメダルなの?うそー
情景描写が多く、そこに使われる英単語が難しいから眠くなる。普通なら情景描写は適当に飛ばしても読めるが、これはファンタジーなので、飛ばしてるとどういう世界なのか本当に分からなくなる。
5歳の弟がギフテッドと言うのは分かったけど、その必要あったのかな?
母は100ページ位で脱落しました。息子は読み終わってた。 -
”あまりに素人臭い書きぶりでとても出版できない”という当初の出版社の判断を裏切って根強い人気作品みたいなんだけど、当初の出版社の判断にとっても賛同してしまう。何が受けてるんだろう?
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YL: 7.0
49,964語
総語数:14,642,344語
総冊数:617冊 (2017.9.29/13歳2ヵ月) -
洋書を読む会 17冊目 2014年10月~11月