The Man Who Walked Between the Towers

  • Square Fish
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780312368784

感想・レビュー・書評

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  • 1974年8月7日。フランス人の Philippe Petitは、当時まだ建設中だったニューヨークのワールドトレードセンターのツインタワーにケーブルをわたして綱渡りをした。その顛末を描いた絵本。

    重みのせいでケーブルをかけるにもたいへんな苦労をした様子も描かれていて臨場感が伝わってくる。知られると逮捕されるから、工事現場の作業員に変装して屋上に潜入。夜明けを待った。

    彼なりに満足した後は手錠かけられ、法廷で裁きを受けるのだが、これも実話なのだろうか、「公園で子どもたちのためにパフォーマンスをする刑」を宣告される。
    (その公園でふざけた子どもたちにワイヤーを揺すぶられてあいにく落ちそうになったというエピソードもよかった。)

    が、最後、くると思った。「現在、タワーはもうない」、
    さらに、本作の最後にとって付けたように、「タワーはまだ記憶のなかにある」と書かれている。
    たしかに、WTCを出すならこの事件は避けては通れない。いやだからこそ、こういう言及の仕方は、なしだろう。
    その意味で本作は、フィクション(ノン・フィクションもフィクションという意味で)として"負けて"いる。

  • YL: 2.5
    語数: 780

    コールデコット賞

    ストリートパフォーマーのフィリップは綱渡が大好き

    ニューヨークの、今はなき、ワールドトレードセンターを見上げて、

    ビルの間を綱渡してみたいと考えます

  • 絵が美しい
    見てる自分まで風や海や鳥や空を感じる

  • ブクログの談話室で、この絵本が紹介されてたので図書館で借りてみたら、おもしろかったので、英語のオリジナル版も借りてみて読んだ。
    絵もきれいだし、お気に入り。
    買おうかなー、とさえ思ってる。

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