The Twilight Saga Collection
- Little, Brown Books for Young Readers (2008年10月15日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (2560ページ)
- / ISBN・EAN: 9780316031844
感想・レビュー・書評
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Love
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New Moonまで読んでから、
ペーパーバックになるまで待とうと思っていたけれども、
結局誘惑に負けて、ハードカバーで両方買ってしまいました。
完結したTwilightシリーズ。
読み終わった頃にはキャラクターたちに愛着がわいているせいか、
なんだかちょっと寂しいような気もしたりして。
でも、Twilightが映画になって、New Moonがアメリカでは11月に公開。
New Moonがまたどんな風に映画化されるのかが気になる。
それからEclipseとBreaking Dawnと続いて映画化されるみたいだけれども、
何気に結構細かくかかれてるから、それを映像化すると、
カットされるところがいっぱいでてくるんだろうなぁ。
ここからは完全ネタばれです。
::Eclipse::
前回、エドワードが戻ってきて二人の関係がまた元に戻ったわけだけれども、
それによって逆にジェイコブとの関係がぎくしゃくしてしまい、完璧な三角関係。
でもただの三角関係というわけではなく、
ヴァンパイアとWerewolfの関係がまた面白い。
全部読んだ上で、この3巻が一番面白かったと思う。
エドワードとジェイコブの二人の会話が面白く、
カリン家の人々、ロザリーやジェスパーについても詳しく書かれているし、
Werewolfのことももっと掘り下げてある。
こうしてそれぞれの立場、関係性が明らかになった上で繰り広げられている、
人間関係(…人間じゃないけど。笑)が面白かった!
::Breaking Dawn::
エドワードとベラがついに結婚!
もうここまできたのかって感じで、
やっぱりジェイコブが気の毒で仕方なかったんだけれども、
結局は丸く収まりましたね。
私はベラは最後まで人間のままでいるのかと思ったけど、
そうじゃなくて、ヴァンパイアになっちゃうし、しかもなんか能力持ってるし(笑)
The Volturiがネッシーのことを知ってからは、
ヴァンパイアがたくさん出てきて、誰が誰だか途中からわからなくなったけど、
でも、最終的にはめでたし、めでたし、ということです。
このエンディングはやっぱり賛否いろいろあるんだろうなと思うけれども、
私はこれはこれでよかったんじゃないかと思うけどな。
最終的にはみんながハッピーなハッピーエンディング。
まぁ丸く収まりすぎだといえなくはないけれども、
ジェイコブには幸せになってほしかったし、うん、めでたし、めでたし、よ。