- Amazon.co.jp ・洋書 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9780316057905
感想・レビュー・書評
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著者のThe Tipping Pointが面白くすっかり気に入ってしまい、すぐに本書を購入。ひきつけられるエピソードが満載で、途中で本を置いても、次に開いたときに今まで読んでいた内容がすっと頭に蘇ってくるため、非常に読みやすかった。使われている単語は洗練されたもので、私にはよくわからない表現もあったのだが、構文自体はシンプルなため、意味を推測しながら、大筋を外さずに読み進めることができる。ほんの数秒での判断が、熟考してからの判断に勝る例がちりばめられているのだが、それだけを著者は言いたいわけではなく、そのテーマにまつわる学問の知見から巷のうわさまでを次から次への披露してくれる。個人的には誰もが究極のストレス下では自閉症に見られる症状を表す、という指摘が興味深かった。
著者の本はOutlierrも含め3冊目だが、どの本も洞察に満ちており、アカデミックかつエンターテイニングで3冊ともお薦めである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昔買ったtipping pointの著者によるものを洋書でチャレンジしました。
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邦題『第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』
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人生において大切な瞬間は全て直感で決めてきたといって間違いはないと思う。
説明しろといわれると難しい。
でも、確かに「感じるんだよ」
―それでいいのかしら??
直感というのは、今までの経験を考慮して
頭の裏側で考えられた結果。
瞬間的に適切に「理由なく」結果を導きだす。
直感は正しい。
以下の場合を除いては:
時間がない
感情移入しすぎてる
偏見、常識に惑わされる
経験が少ない
新しく、慣れていないものに対して
フロイトのいう無意識とは違うコンセプトで、
adaptive unconctiousnessを扱う。
つまり、トレーニングできる無意識。
いつ直感を信じて、いつ直感を疑えばいい?
その答えを面白い事例を通して教えてくれる本。
-本物の美術と偽者を見分ける
-3分の会話でカップルの結婚生活が何年保たれるかわかる
-ギャンブラーの性質
-株取引と消防は似てる
-コカコーラとペプシの違い
-偏見テスト~誰もが偏見を持っている~
-戦場にて
-お見合いパーティー
-顔から感情を読める子供
-感情を読めない大人は顔を'object'と取る
-誤って殺された黒人
-女だから採用されないトロンボーン奏者
-uglyといわれた椅子が数年後に爆発的に人気に
-医者は時間を掛けて情報を集めすぎる
-インプロヴィゼーションのすごさ
学び:
人は情報を与えられすぎると正しい判断ができなくなる
直感を信じられないのは、自信の問題
自分で思っているより見た目に振り回されている
直感で分かっている人がいるなら、その人が理由をいえなくても認めることが必要 -
面白かった!オススメします。
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It was a bit difficult, but some essey I understood. One is about the margarin. The seller sell it but they couldn't sell well. They noticed that the color was bad so they changed the color to yellow because it looks like butter. Then it was sold well. Two was about the cola. Cola means coka cola and pepsi cola. People who wear the blind drink them and they check which cola they drank. People couldn't understand which cola each other, because people usually drink only coka cola.
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人間が無意識のうちに考え、事柄に反応することをテーマにしている。例えば、彫刻をみた時に、何か違和感を感じ、実はそれが贋作だったりと、、、、。
人間の直感について、様々な事例を取り上げ説明している。非常におもしろい。 -
とにかく購入。
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日本語版:<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334961886%3ftag=erehwon-22%26link_code=xm2%26camp=2025" target="_blank">第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい</a>
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また読みません。