Franny and Zooey

著者 :
  • Little, Brown and Company
4.19
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本棚登録 : 43
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・洋書 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780316769495

感想・レビュー・書評

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  • 良かった。同じ作家のNine Storiesよりずっとわかりやすかった。これを先に読んでからNine Storiesを読めばよかった。

    Glass家の末っ子Frannyがボーイフレンドに会いに行く短い話がFrannyで、その数日後のFrannyとすぐ上の兄のZooeyを描いたのがZooeyなんだが、Frannyがだんだんと精神的に落ちていく様子がSylvia Plathの自伝的作品The Bell Jarと似ていた。そんなFrannyの様子を見て心配する母親と母親とZooeyのやり取りがまたいい。

  • Expected that must be another interesting book by Salinger, but didnt meet my satisfaction :(

  • サリンジャーは読みやすい気がする。
    Laneかっこいい。Zooeyもかっこいい。
    Laneは少ししか出てこなかったのが残念だなあ。Zooeyの話の中には出てきたけど。
    あと日本のことが話題に出てきたり着物が出てきたり一茶が引用されたりしてなんだか嬉しかった。こういうの見ると、やっぱり自分は日本が好きなんだなあと思う。この際着物にポッケがついていたのは目をつぶる。
    終わり方は、救いのようですっきりした気分になれた。

  • 「理想の人物像は」と聞かれた時、「特にない」と答えるか、さもなくばこの本のZooeyのようになりたい、ということを思ってしまいます。

  • 子供の頃、流行歌を聴いてこれは自分のことを歌っていると勝手に決め込んでは、これまた勝手に励まされたりあり悲劇のヒーロー・ヒロインになったつもりになる、そんな経験が多くの人にあると思いますが、Salingerはそれに近い若者の共感するモノを提供した人ではないでしょうか。思えば、20そこそこでこれを読んだときは、「これはいい」と思ったが何度も何度も読むかと言えば、多分読まない。そういう本は価値が低いかと言えば決してそうではない。近現代の青年(男も女も)の多くが一度は通る道、そういう普遍的な不安定さとかふて腐れとか甘えが小気味よく描き出されている。
    これは一つの家族を取り巻く話だが、アメリカのAmbivalenceを描き出しているとも言える。それは、Salingerの話に必ずと言っていいほどでてくる、保守的な抑圧的なものと幼くも自由とか独立を闇雲に目指す志すもの達を内包している(かつての豊かな)アメリカ社会を映し出しているとも言える。

  • 読んだのは和訳版です。
    最初はあまりわからず半ばでとまってたけど、何年かして読み出したらすごい本だって気づきました。ハイセンスさに脱帽。。。

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