Famous Five: Five On A Treasure Island: Book 1

著者 :
  • Hodder Children's Books
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本棚登録 : 36
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780340681060

作品紹介・あらすじ

The very first Famous Five adventure, featuring Julian, Dick, Anne, not forgetting tomboy George and her beloved dog, Timmy! There's a shipwreck off Kirrin Island! But where is the treasure? The Famous Five are on the trail - looking for clues - but they're not alone! Someone else has got the same idea. Time is running out for the Famous Five, who will follow the clues and get to the treasure first? These classic editions feature Enid Blyton's unchanged text and Eileen A. Soper's original illustrations.

感想・レビュー・書評

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  • イギリスで良く読まれている児童文学とのこと。俗っぽいとの評があるけど、その辺もイギリスの大衆文学ぽい。
    タイトルから想像していたストーリーよりは、二転三転あって楽しめた。
    英語的にも言い回しが古い?会話がある以外はそれほど難しくないと思う。
    ATOS Reading Level: 4.6
    IL: MY
    LEXIL: 680
    WC: 39105

  • ATOS Book Level: 4.4
    Word Count: 39437

    BNC-COCA-25
    98%: 5000 word families
    99%: 7000 word families

  • ブログ内の感想記事、↓

    http://yukaffe.blog27.fc2.com/blog-entry-1088.html

  • (講座蔵書:4冊、約40000語)

  • アメリカのBoxcar Childrenシリーズのように、イギリスではこのFamous Fiveシリーズが50年以上読み継がれている小学生の定番図書らしい。私はBoxcar Childrenの方が数段好きだった。より自分たちの工夫と努力で冒険を手繰り寄せており、また思慮深く凛とした気品がある子達で気持ちよかったからかなと思う。こちらのFamous Fiveの方は登場人物が皆俗っぽく.冒険の目的も俗っぽい感じ。とりわけ貧しいせいで不機嫌でとっつきにくかった叔父さんは、お金持ちになったので笑顔になりましたーーという展開には馴染めなかった。子供達は、子ども特有のわがままや反抗心、無鉄砲さを色濃く持つため、親近感は感じやすいかなとも思う。
    Boxcar Childrenと比べず考えれば、ユニークな犬のティモシーと一緒になって気持ちの赴くままに難破船のお宝の冒険に飛び込んでゆくストーリーはワクワクするし、男の子になりたい女の子ジョージの言動は個性的で面白かった。

  • ○あらすじ
    夏休みを伯父さんの家で過ごすことになった、Julian、Dick、Anneの三人は、
    そこで初めて従妹のGeorginaと出会います。
    彼女は気難しく、自分のことを“George”と呼んで
    男の子になりたがる、やんちゃな女の子。
    最初は、彼女の態度に戸惑った三人でしたが、
    Georgeの愛犬Timも加わり、次第に仲良くなっていきます。
    ある日、彼女がよく遊びに行く無人島“Kirrin Island”で
    嵐に遭遇してしまった四人は、ずっと昔に海で難破したGeorgeの先祖の船が
    島の海岸まで流されてくるのを目撃します。
    あの船にはきっと金が眠っているはず!!っと、
    早速四人は船内散策を始めるのですが…。
    (あらすじは参考程度でお願いします。)

    ☆感想☆
    Famous Fiveシリーズ、第一巻です。

    Boxcar Childrenシリーズのような、
    子供たちの冒険+ミステリーものですが、
    こちらの方が、ちょっとスリリング増って感じですw

    最初の方は、
    一人っ子のせいなのか…他人に頼らないことを重要と考えているからなのか、
    共有することを知らないGeorgeの三人への態度や発言に
    イラッとさせられたりしましたが、
    三人の従兄妹と出会えたことで、彼女も少しずつ変わっていきます。
    すぐ頭に血が上ってしまうところは、相変わらずですが…(苦笑
    前半は、三人とGeorgeの交流がメインなので、
    ストーリーはのんびりしてますが、後半はスピードも上がって一気に冒険ものへ!
    ハラハラドキドキの展開で、最後まで読み切ってしまいましたw

    ある意味、Georgeの成長に焦点が置かれていたりして、
    Julian、Dick、Anneの方は、まだ細かく説明されていない部分も
    ありそうなので、今後に期待です☆

    英語的には、同じ作者のSt Clare'sシリーズよりも易しかったです。
    語数が多いですが、YL3後半くらいでも読める感じです。

  • level4

  • 超古典ということで挑戦。
    60年以上前に書かれているので古さはいなめませんが面白かった。
    子供の頃に読んだ冒険小説を思い出しました。

  • Julian, Dick, Anneのきょうだいは、夏休みに遊びに行ったおじさんの家で、はじめていとこのGeorginaに会います。
    はじめは、変わり者のGeorginaに戸惑いますが、すぐに仲良くなり、Georginaの愛犬Timと共にボートで小さな島に渡ります。
    その島には壊れかけた古い城跡があり、近くの海底には難破船が沈んでいました。
    島の探検中に、ひどい嵐がやってきます。
    そして嵐が過ぎた後、5人が目にしたのは、海底から打ち上げられた難破船でした。

    「Boxcar Children」に比べると、ストーリー的には大分凝った感じで楽しめた。
    ただ子どもたちの様子とかは、Boxcarの方が、活き活きして特徴があって好きかな。
    あと、英語が結構イギリス臭い。
    …と思ってたら、かなりふるい話らしい。もしかしたらイギリス臭いって言うより、昔臭いのかも…?

  • イギリスで60年読み継がれている名作児童書だそうです。(これはシリーズものの第一巻です。)英語は正統派の英語、情景描写なども、しっかりした英語で描かれているにもかかわらず、読みやすいです。60年読み継がれているということは、60年前に書かれているものだと思いますが、その頃のよき時代を感じます。この本に出てくる登場人物もとてもいい子達ばかりで、やはり良き昔の時代の子供たちという感じがしました。
    内容は、夏休みにJulian、 Dick、 Anneの三人の兄弟がいとこのGeorgeの家に遊びに行き、そこで、無人島に上がった難破船を探検するお話です。起承転結の転のあたりから、目が離せなくなり、どんどん読み進められ、いっきに読んでしまいます。

    本に書かれてる字が少し小さめで、長さも読み応えがあります。

    総語数40,000 読みやすさレベル4.0〜5.0

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