The Art of Happiness: A Handbook for Living
- Hodder & Stoughton (1999年10月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・洋書 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9780802131843
感想・レビュー・書評
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H.H. the Dalai Lama 14th discusses how to be happy with an American psychiatrist. A combination of Buddhist spirituality and psychiatric science. Worthy to read.
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アメリカの精神科医である筆者がダライラマとの対話を元に、欧米と東洋の考え方を比較しつつ、幸せとはという誰もが抱く疑問にダライラマのチベット仏教の視点から取り組んで行く。
ダライラマはとても好きだけど、実は、彼についての本はこれが初めて。
仏教というか、彼の考え方はとても私のものに似ていると感じた。それを彼みたいに実践できているのかどうかと言われるとわからないけど、納得や共感する場面がたくさんあった。
Compassionが大きく幸せと結びついていることとか、enemyは patienceとtoleranceを養う機会だとか、その他いろいろ、読んでいるだけだと、とてもシンプルなことなんだけど、そうだからこそ大切でそして難しいことなんだと思う。
私は、アジアという点で文化的にはダライラマに近いけど、心理学をアメリカで学んでいるという理由もあって筆者のサイエンス的な心理の考え方に近いんだけど、どちらも比べながら書いてあったから、とてもおもしろかった。
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