Finn Family Moomintroll

著者 : ToveJansson

• Farrar Straus & Giroux (1990年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Runさんの感想 · 2010年11月10日]

英語版で読んだけど、日本語版を読んだことがあるのでちょっとズルしてます。
ムーミンの小説って、私が子供のころ親しんだアニメとはわりと雰囲気がちがい
ちょっと淋しかったり、哲学的なところもあったり。
その中ではこの『Finn Family Moomintroll』は明るくのんびりしたイメージ。
淋しさを感じるところもあるけれど、ほんわかと暖かい気分で読めます。
日本語版は『たのしいムーミン一家』。

[yama777さんの感想 · 2008年5月31日]

未読

[yoshioさんの感想 · 2005年11月22日]

ムーミン谷を舞台にした有名な連作の第一作目だが、昔見たアニメに比べて始終間延びした雰囲気がする。意識してやっているのかも知れないが登場人物の行動の描写が平面的で、何をやっているのかどうも把握し辛い。特にスノークはいるのかいないのか分からないくらい影が薄い。スナフキンのキャラが立つ前にムーミン谷を去らせるのもどうかと思う。続編に期待。