Ramona and Her Mother (Ramona, 5)
- HarperCollins (2020年3月17日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9780380709526
感想・レビュー・書評
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YL: 4.5
23,159語詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
○あらすじ
新年を迎えたQuimby家。
失業していたお父さんも仕事を見つけ、Ramonaの両親は共働きになりますが、
疲れのせいか、二人とも不機嫌な日々が続きます。
お母さんは、いつもBeezusとばかり一緒にいて、
Ramonaをかまってくれません。
昔のような幸せで楽しい家族に戻ってもらいたい、
自分も家族の一人なんだと、お母さんの娘なのだと認められたいRamonaは…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
このシリーズを読んでて、
久しぶりに号泣してしまいました(爆
七歳半のRamonaに共感しちゃう私って…;
色んな部分で子どもの頃の自分と照らし合わせて
読んでいたような気がします。
…私は、歯磨き粉を全部出してみたい!
なんていう衝動に駆られたことはありませんが(爆
両親が口喧嘩していると、心配になったりとか、
兄弟・姉妹の片方ばっかり可愛がられてるとか…。
いつも思いますが、Beverly Clearyは
子どもの気持ちを本当に細かく、丁寧に描くので
読みながらビックリしてしまいます(驚
前回、Ramonaも成長にしたがって、
落ち着いてしまうんじゃないかと書きましたが、
今回はRamonaらしさが爆発していますw
たぶん、溜まってたみたいです…ww
Ramonaには悪いけれど、笑わせていただきました
それにしても、
友達のHowieの妹Willa Jeanを見て、
「自分はこんなじゃなかった!」っと言い張るRamonaだけど…
私が思うに、君はもっと酷かった気がするよ(苦笑 -
語数:23,159
失業中だったお父さんにやっと仕事が見つかります。
共働きのQuimby家。
学校が終わった後、ラモーナは友達のKemp家に預けられます。
そこでの時間はラモーナにとって苦痛であること、
思春期のお姉さんのことなどが書かれています。
BeverlyClearyの作品





