Runaway Ralph (Ralph S. Mouse, 2)
- HarperCollins (2021年6月15日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9780380709533
感想・レビュー・書評
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YL: 4.5
24,225語
総語数:2,260,515語
総冊数:279冊 (2014.3.21/9歳8ヵ月)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
○あらすじ
Mountain View Innで唯一バイクを持っているネズミのRalph。
彼は、皆が寝静まったホテルでバイクを走らせるのに夢中です。
そんな彼を見かねたお母さんと親戚たちは、
彼のバイクを妹や弟、いとこたちにも使わせてあげなさいと言い始めます。
誰にもバイクを貸したくなく、皆のように人間の食べ屑を集める人生は
送りたくないRalphは、家を出ることを決意します。
赤く輝く愛車のバイクを走らせ、
彼は、子供たちが集まる近くのサマーキャンプ場に向かうのですが…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
Ralphシリーズ、第二巻です。
このシリーズ、やっぱり読みにくい感じがします;
最初の方、何度眠くなったか(苦笑
でも、ストーリーが進むにつれて面白くなってきて、
結局、一気に最後まで読んでしまいました(爆
今まで、野生ネズミ(ホテルネズミ?)だったRalphが
今回は、ペットネズミになってしまいます。
毎日食糧が運ばれてくるペットネズミの生活に満足しながら、
バイクで走り回る自由と冒険を恋しがるRalph。
半分ぐらいは閉じ込められていましたが、
前回と同じく冒険シーンもちゃんとあって面白かったです♪
前回、RalphにバイクをあげたKeithは残念ながら出て来ません;
今回の男の子は、他の子供たちと距離を置くGarf。
KeithとRalphの関係と比べると、
RalphのGarfとの関係は、Keithほど対等とは言えない感じでした。
まぁ、それが普通なんでしょうけど;
Keithが理解のありすぎる子だっただけなのかな(苦笑
前巻に比べると、男の子との連携シーン?が少なくて、
Garfの性格などがあまり描かれていなかったのが残念でした; -
●YL(平均):3.5
【●総語数:24,225 読了】
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24225
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ネズミのRalphが主人公の児童書、シリーズ2作目。脇役でネコが登場する。