- Amazon.co.jp ・洋書 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9780380709540
感想・レビュー・書評
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YL: 4.5
26,157語
総語数:2,308,684語
総冊数:281冊 (2014.3.28/9歳8ヵ月)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
○あらすじ
5歳になったRamonaは、ずっと待ち望んていたkindergartenに行くことに!
歌を歌ったり、Show and Tellにお人形のChevroletを持っていったり、
自分の名前を書いたり、kindergartenでの勉強が気にいったRamona。
でも、彼女のこと…何も起こらないわけがありません。
Ramonaは大好きなkindergartenを退園させられそうになってしまいます!
(あらすじは参考程度にお願いします。)
☆感想☆
はちゃめちゃなRamonaですが、実は彼女なりの複雑な理由があって、
それを理解してくれない大人に不満をもっている
彼女の気持ちがよく分かりました。
なんか、トラブルに巻き込まれるRamonaが、
Henry君と重なって見えたり…ww
どのエピソードも面白かったです☆
言葉のとり違いは、勉強にもなったし、特にHenry君が登場するエピソードは
やっぱり格別…かな(爆
Henry君がtraffic boyになってるんです!
読んでいて、「こんなに大きくなったのねぇ」っと感動してしまいましたw
Ramonaは、Henry君の"admirer"なので、
今後も彼が登場するのかと思うと、楽しみです♪ -
読む会11冊目。 2013. 8 - 2013. 9 略称:ラモーナ
完走者:sakurako3, ゆーりっく, neginohana, mikapyon, ちいこ, hada, puffer, ヨギー -
Ramonaは5歳で、初めて幼稚園に行く。末っ子で、近所でも一番小さくて、常に自己主張していないと構ってもらえないRamonaは、Pest(困ったちゃん)と呼ばれる。 でも、Ramonaなりに理由があるのだ。
あくまでもRamona目線で書かれているので、ああ、小さい子ってこういう考え方をするんだったな、こういうことに疑問を持つんだったな、と懐かしく思いながら読んだ。Ramonaかわいい。
そんな風に楽しい本なので、初日に58ページまで一気読みして、すっかり気に入ってしまった。
ところが、その後、だんだん飽きてきた。Ramonaの日常を描いているだけで、大事件が起こるわけでもなく、冒険をするわけでもない。Ramonaの子どもらしい考え方も、最初の頃ほど新鮮には感じられなくなってしまって、ページをめくる手も失速した。
章ごとにまとまった話になっているのだが、オチがなかったり、盛り上がりがなかったりするものもあった。
結局、5日で読了。 Ramonaの物語はこのあと、7冊も続くようだけど、この1冊だけで十分だ。 -
YL:4.5
語数:26157 -
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語数:26,157
読みやすさレベル4.0〜5.0
ネイティブの9〜12歳向け
作者のBeverly Cleary はニューベリー賞
(アメリカの優れた児童文学作品に贈られる賞です)
受賞者です。この作品ではありませんが・・・。
このシリーズは20年以上も前の作品ですが、
ごくありふれた日常生活が読みやすいアメリカ英語で
描かれています。
彼女の作品は専門的な言葉は一切でてきません。
ラモーナは一見わがままに見えるのですが、
その行動一つ一つには子供なりの考えや理由があり、
Beverly Cleary は大人なのに、どうして子供の心が
わかるのだろうと私は子供ながらに
はじめてこのシリーズを手にしたとき感じました。
このシリーズはラモーナの目線、視点から描かれているのです。