Ramona Quimby, Age 8: A Newbery Honor Award Winner (Ramona, 6)
- HarperCollins (2020年3月17日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9780380709564
感想・レビュー・書評
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YL: 4.5
20,460語詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
○あらすじ
学校制度が変わったせいで、
新しい学校にスクールバスで通うことになったRamona。
三年生になるのを楽しみにしていたRamonaでしたが、
Ramonaのことをからかう男の子がいたり、
担任の先生が自分のことを嫌っているのではと不安になったり、
友達のHowieの妹Willa Jeanの面倒を見なければいけないなど、
悩みは絶えません。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
Ramonaも三年生になりました☆
お父さんは大学に戻ることになり、Beezusは中学生になって、
やっと前のような楽しい幸せな家族に戻れるのかと思ったら…
今までの悩みが一気に来ちゃったって感じでしょうか;
結構、大人の言葉に敏感で傷つきやすいRamonaなので、
ちょっとしたことが誤解を生んで、落ち込んでしまいます。
いつもは最後に爆発して、自分の悩みをぶちまけるRamonaですが、
今回は、内側に秘めていたせいで体調まで崩してしまうし…
あんなに元気だったRamonaのことを考えると、胸が痛かったです
BeezusとRamonaが協力するシーンが多くて、
どんどん二人の距離が縮まってきた様子が微笑ましかったです。
RamonaとYard ApeことDannyの今後の関係も気になりますw -
Ramonaは外交的で、強い子だと思った。先生が陰でRamonaのことを悪く言ってたシーンでは、私まで悲しくなった。それでもあとから先生にその時の傷ついた気持ちをきちんと伝えたRamonaはすごいと思った。
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学校や先生に自分がどう思われているかを気にするようになるラモーナ。
色々失敗をし、みんなから奇妙な目で見られていないか、
先生に厄介者に思われていないか、少し成長したラモーナの心動きが
書かれています。
家族のちょっとした雰囲気にも敏感です。
お父さんが仕事を辞め、美術の先生になるために大学に通いだしました。
家計の心配や、お父さんの勉強を邪魔しないようにすること、
お母さんがいつも疲れていることを心配する気配りもできるようになりました。
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