Ralph S. Mouse (Ralph S. Mouse, 3)
- HarperCollins (2021年6月15日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9780380709571
感想・レビュー・書評
-
YL: 4.5
18,837語詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
○あらすじ
Moutain View Innに住むネズミのRalph。
彼が他のネズミと違うのは、誰とでもではないけれど
人間と話ができるところとミニバイクを持っているところ。
でも、Ralphがミニバイクを持っているせいで、
彼の妹弟やいとこ、さらには冬の間ホテルに仮住まいをしている外ネズミたちまで
彼らの巣がある二階からロビーに降りてきて、ロビーを汚し、
Ralphの良き理解者でホテルの従業員であるMattの首を
危うくさせてしまいます。
Mattに迷惑をかけたくないRalphは、
友達のRyanに頼んで、彼の学校に移り住むことを決意します。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
Ralphシリーズ、第三巻(最終巻)です。
シリーズの中で一番面白かったです!
図書館に届いたのがハードカバー版で
これまでの二冊よりも文字が大きく、行間が広かったせいか
読みやすかったせいもあるかもしれませんが…(爆
住みなれたホテルを再び離れることを決めたRalph。
Mattの件が原因ではありますが、
まぁ、飛び出したい理由は前回と同じです(苦笑
これで、誰もいない夜の構内をバイクで心置きなく走り回れると思っていたのに、
ひょんなことから、クラスのプロジェクトの題材にされてしまいます。
今回は、なんとなくAndrew Clementsっぽい感じのストーリーでした。
今回のパートナーは、ホテルで清掃員として働くお母さんを持つRyanです。
基本的には、Ralphのおかげで男の子の悩みが解決するんですが、
もちろん、逆にRalph自身も色々と学んで一回り大きくなっています。
↑この表紙みたいに、Ryanの胸ポケットに入っちゃう可愛い彼ですが、
実は誇り高い立派なネズミなんですw
図書館の返却日があるので、
シリーズを一気に読んでしまって、もったいない気もしますが…
十分楽しませてもらいました(^^)
また、いつか再読したいと思います。 -
語数[18,837] RL4.1
-
ネズミのRalphが主人公の児童書、シリーズ3作目。著者はヘンリーくんやラモーナのシリーズを書いている人。
BeverlyClearyの作品





