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- 本 ・本 (736ページ)
- / ISBN・EAN: 8580001040905
感想・レビュー・書評
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2012/05/27
心理療法の中で最もメジャーな認知行動療法について書かれた本。
薬物療法と併せて行われることによって、高い治療効果があるとされている。
翻訳書は「いやな気分よさようなら」。
落ち込んだときや感情が高ぶったときに陥りがちな認知の歪みについて、
常識的な視点からそれを認識し修正していくテクニックを
具体的に実践していくというもの。
1994年にアメリカで500人の精神医療のプロフェッショナルを
調査した結果によると、70%が患者の回復を早めるために
読書療法を実施しており、その中で使われている本のベスト1,2は
「Feeling Good(本書)」「Feeling Good Handbook(その続編)」だそうだ。
これだけ患者にも治療者にも受け入れられているのは、
認知行動療法(CBT)が常識に基づいているところが大きいだろうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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