The Face on the Milk Carton

著者 : Caroline B.Cooney

• Delacorte Books for Young Readers (1996年4月13日発売)

感想・レビュー・書評

[harunousagiさんの感想 · 2012年7月17日]

高校生（15歳）のジェイニーは学校の昼休み、友人とランチを食べている時にいつもは飲まないミルクを手に取った。
ミルクカートンに行方不明になった小さな女の子の顔が印刷されていた。
「これは、私だわ！」ジェイニーは驚きのあまり声も出ない。

その日以来、夜は悪夢にうなされ、昼ですらまだ悪夢が続いているような日を送るジェイニー。
「私の両親は誘拐犯なの？」「どちらか片方が実の親で、離婚後にもう一方に知らせずに連れ去ったの？」

混乱するジェイニー。両親を疑い始めると、何かおかしい。
ミルクカートンに書かれたところに連絡をとったら、両親が逮捕されるかも知れない。

写真を見つけてからジェイニーは忘れ去っていた小さい頃の記憶を少しずつ取り戻していた。
「私は両親の子供じゃない」確信するジェイニー。

[aotabookclubさんの感想 · 2009年5月18日]

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