Harriet the Spy

著者 :
  • Delacorte Press
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780385327831

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  • [図書館]
    読了:2014/10/28

    56820

    スパイというのでAlex Riderみたいなのを想像していたら、人の家の覗き見をしてノートを取る行為のことをスパイと呼んでいるのだった。

    前半のOle Gollyの結婚話は、「怖い絵」のガヴァネスの話を思い出した。

    後半の毒舌ばかりのノートがみんなに見られてしまってからは、露骨な仲間外れ、いじめが始まるんだけど、あんまり悲壮感はなかった。本人が反省してないからなー。
    仲間外れをする級友たちをさらに「スパイ」する。それは傷ついてさらに自暴自棄になっているように見えたんだが、ひたすら書くことによって自分の気持ちを級友たちに見せて、「なんでこんなこと(いじめ)してるんだろう」と思わせたのが最後の修復の理由だったんだと思う。

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