Welcome to the Monkey House: Stories

著者 :
  • Dial Press Trade Paperback
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 18
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・洋書 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780385333504

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  アメリカ最大の風刺作家(satirist)と言われるカート・ヴォネガットの短編集で、デビュー作である1950年のReport on the Barnhouse Effectをはじめ26の短編が収録されている。
     と言っても、全然この作家のことも知らなかったが、マイケル・サンデルの『これからの正義"話をしよう』を読んでて、Harrison Bergeronの話が出てきて、面白そうだったから原書を読んでみようと思って読んだ。面白かったのは、やっぱりHarrison BergeronとかタイトルにもなっているWelcome to the Monkey House、Unready to WearはSFで、おれ好みの設定で面白かった。読みやすかったのはLong Walk to Foreverで、仮定法の教材に使えるんじゃないかとか思った。他にAll the King's Horsesはスリリングだし、D.P.はいじらしい子どもがかわいいと思ったりして、楽しめた。でも英語はそんなに易しくなく、結構集中して読んでなくて、出だしでつまずいてしまったものもあった。日本語訳も購入したので、それも後で読んでみようと思う。(15/03)

全1件中 1 - 1件を表示

KurtVonnegutの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×