The Maze Runner: Book One of the Maze Runner Series

JamesDashner

• Delacorte Press (2010年8月24日発売)

感想・レビュー・書評

[はうさんの感想 · 2020年10月1日]

迷路の謎にわくわくして読み進めたけど、この作品はあくまでも3冊で話が完成するので、この本はあくまでも序章だった。そして2冊目以降は迷路は関係なくなる。

[henahena1さんの感想 · 2015年3月31日]

　2014年にアメリカで公開された映画『The Maze Runner』3部作の1作目。日本では2015年5月に公開予定。何者かによって記憶が消去され、迷路（maze）の中に放り込まれた若者たちの話。
　スペインから帰る飛行機の中で見て、いかにもおれ好みの近未来の設定で、即買いしてしまった。
　話のはじめ3分の１は動きが少なくて、先を急ぎたい気持ちで読んだ。先に迷路に来て生活している若者たち＝Gladersのことばが変だ、ということが書かれているが、その通り、話し言葉の部分が読みづらかった。スラングとかくだけた形のオンパレードで、慣れるのに時間がかかった。ただ、後半は自然と速いペースで読むことが出来た。必然的に2作目以降も読まないといけない終わり方で、早く買って読みたい。ただ4月は忙しそうだからな…（15/03/30）