There's A Boy in the Girls' Bathroom
- Yearling (1988年8月12日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 0079808004992
感想・レビュー・書評
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作者がルイスサッカーなので、内容を知らずに手に取ったが、holesに負けず劣らずおもしろかった。
自分のまわりの「難しい人」に対して、あたかもその人が「モンスター」であるかのように接していませんか?
私は、いくら相手が感情的に口撃しても、ずっと相手を受け入れる姿勢で居続けるカウンセラーの姿は見習いたいと思うと同時に、
問題を抱えた人が「自分はモンスターだ」と思うことをやめること、
問題を抱えた人を「モンスター」のように扱わないことがとても大事なことだと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすかった。
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YL: 4.4
35,483語 -
主人公の男の子の成長っぷりを見るのが楽しいです。でも一番は、Carlaのセリフ!素敵すぎ!心に残る言葉をたくさん貰えました。
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いいから黙って読んでって色んな人に勧めたい
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[図書館]
読了:2013/3/6
35483
タイトルと表紙絵が良くないよなぁ〜。内容をあんまり表してない。
思ってたよりトントン拍子に話が進んだ。最初は、都合が悪くなるとその場しのぎの嘘をつく、嘘をついたことさえ忘れる、陥れるようなことをした相手が、まだ自分を友達だと思っていると思い込む、Bradley が腹立って仕方なかった。でも、中盤からのBradley の一生懸命さ、普段冷たいと思いきや肝心なところは支えてくれる家族の思いやりとか、カウンセラー Carla の優しい言葉に涙が出そうになった。
Carla はちょっと聖人君子すぎる、とも思った。物語のためにはこれしかないんだろうけど。子どもの可能性をどこまでも信じ抜く。実の親でもなかなかできる人間がいないと言うのに。 -
大人になってこういう本あまり読みませんが、久しぶりに読むとなかなか良い!
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Louis Sachar と言えばやっぱり「Holes」が面白かったので、そっちの方向に期待してしまうとちょっと「コレジャナイ」と思ってしまうんだけど、偏屈でイヤな子だった少年が、変化に怯えて素直になれなかったりする様子にキュンとなった。
I hate you! っていう叫びとかね。わかるよ、純なんだよね。
この、ホントは違うんだけど素直になれないんだよーー!って感覚忘れたくない。 -
多読お勧めとして紹介されてたので購入。
今までさんざん積読にしておきながら、ふと時間ができて読み始めたらあっという間だった。
小学校の問題児BradleyがカウンセラーCarlaと出会い、
いろんな話をしていくうちに本質(本当はいい子)を取り戻していくお話。
まず目に留まったのは特に序盤に彼が連発する言葉。
ざっくり訳すと「ウソだと思うなら~してみなよ」的な感じになると思うが、
自分も遠い昔に言った覚えがあり苦笑した。
あと私にしては珍しく(って、多読やってんのにそれじゃイカンと思うけど)、
「おっこれ!」とか「へー、こう言うのか」とか、思わずマーキングしたくなる言葉がよく目に付いた。
Grow up!とかMake me!とか。
50万語超えた今になって単語ノート作ろうかなと思い立った。またも苦笑。
短編ってこともあるけどダラダラ読み常習犯が2日で読み終わったってことは面白かったんだな~と(笑)。
YL 4.1
35483
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