There's A Boy in the Girls' Bathroom
- Yearling (1988年8月12日発売)


- 本 ・洋書 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9780394805726
感想・レビュー・書評
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作者がルイスサッカーなので、内容を知らずに手に取ったが、holesに負けず劣らずおもしろかった。
自分のまわりの「難しい人」に対して、あたかもその人が「モンスター」であるかのように接していませんか?
私は、いくら相手が感情的に口撃しても、ずっと相手を受け入れる姿勢で居続けるカウンセラーの姿は見習いたいと思うと同時に、
問題を抱えた人が「自分はモンスターだ」と思うことをやめること、
問題を抱えた人を「モンスター」のように扱わないことがとても大事なことだと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすかった。
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主人公の男の子の成長っぷりを見るのが楽しいです。でも一番は、Carlaのセリフ!素敵すぎ!心に残る言葉をたくさん貰えました。
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大人になってこういう本あまり読みませんが、久しぶりに読むとなかなか良い!
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Louis Sachar と言えばやっぱり「Holes」が面白かったので、そっちの方向に期待してしまうとちょっと「コレジャナイ」と思ってしまうんだけど、偏屈でイヤな子だった少年が、変化に怯えて素直になれなかったりする様子にキュンとなった。
I hate you! っていう叫びとかね。わかるよ、純なんだよね。
この、ホントは違うんだけど素直になれないんだよーー!って感覚忘れたくない。 -
多読お勧めとして紹介されてたので購入。
今までさんざん積読にしておきながら、ふと時間ができて読み始めたらあっという間だった。
小学校の問題児BradleyがカウンセラーCarlaと出会い、
いろんな話をしていくうちに本質(本当はいい子)を取り戻していくお話。
まず目に留まったのは特に序盤に彼が連発する言葉。
ざっくり訳すと「ウソだと思うなら~してみなよ」的な感じになると思うが、
自分も遠い昔に言った覚えがあり苦笑した。
あと私にしては珍しく(って、多読やってんのにそれじゃイカンと思うけど)、
「おっこれ!」とか「へー、こう言うのか」とか、思わずマーキングしたくなる言葉がよく目に付いた。
Grow up!とかMake me!とか。
50万語超えた今になって単語ノート作ろうかなと思い立った。またも苦笑。
短編ってこともあるけどダラダラ読み常習犯が2日で読み終わったってことは面白かったんだな~と(笑)。
YL 4.1
35483
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