The Arrival

著者 :
  • Arthur a Levine
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本棚登録 : 282
レビュー : 56
  • Amazon.co.jp ・洋書 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780439895293

感想・レビュー・書評

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  • 未知の土地で生きることの心細さ。壊れそうになりながら、小さいけれど確かなものや温かいものを見つけて集め自分の居場所を作っていく。最後に少女二人の絵で終わっているところは、その先にも続くストーリーを連想させ、暗示的。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      原書を購入されたんだ、、、スゴ!
      私は3月に出る「見知らぬ国のスケッチ:アライバルの世界」が待ち遠しいです。。。
      原書を購入されたんだ、、、スゴ!
      私は3月に出る「見知らぬ国のスケッチ:アライバルの世界」が待ち遠しいです。。。
      2014/02/25
  • 洋書・和書、いろんな版を読んで、こちらを購入。読み返すたびに細かいところで新たな発見もできて、繰り返し楽しめる物語だと思います。ノイズの入った無声映画を観ている気分になるのもやっぱり気持ちイイ(*^_^*)オススメです。

  • 文字の無い絵本。外国に暮らした身としては、思わず頷いてしまうことがいっぱい。それだけじゃない、なんとも面白い。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「思わず頷いてしまうことが」
      そんなところが共感を呼ぶのでしょうね。。。
      私も、これ一作でショーン・タンのファンになりました(日本版で眺めま...
      「思わず頷いてしまうことが」
      そんなところが共感を呼ぶのでしょうね。。。
      私も、これ一作でショーン・タンのファンになりました(日本版で眺めました)、、、
      2013/08/21
  • 言葉のない絵本。

    圧政に苦しむ国から海を越えて遠い地までやってきた出稼ぎの男が目にしたのは、まるでユートピアのような美しく温かな世界だった…。

    異邦人の目線からつづられる見たことも聞いたこともないような世界の物語は、読む人を温かい感動に包んでくれる。

    セピア色の色調に包まれ、柔らかな曲線を特徴とするShaun tanのドローイングは、どこかヴィンテージの絵本のような風合いに満ちている。それはどこか知れぬ世界の昔話のようでもあり、あるいは忘れられてしまった未来のお伽話のようでもある。

    年齢を問わず、誰が見てもその奥行きのある世界観に魅了されるにちがいない素晴らしい一冊。

  • 字のない絵本。 移住をテーマに、新天地での不安や葛藤、そして希望を。 なによりも画力も表現力もすばらしくて! 手であったり、表情であったり、景色であったり、1コマ1コマが饒舌で、次のシーンに目をうつすたびにドキドキする!

  • 読ませる絵です。
    文章は一切ないけれど、想像力を
    掻き立てられる。
    一つ一つの絵にストーリーが宿っている。
    なかなかすごい絵本です。

  • ショーン・タン
    邦題「アライバル」

    本屋さんで表紙の絵に惹かれて、何気なく手に取って開いてみたことが出会いの本です。
    言葉のない絵本。
    手と手が重ね合わされた絵を見て、これ以上は何気なく見ては駄目だと思い、
    まず目を閉じ、そして本を閉じました。
    あの時そうして、本当によかった!

    何語版であろうと楽しめると思いますが、
    日本語版はこちら
    http://booklog.jp/item/1/4309272266

  • 大学の講義で知ってから、絵本なのに、わざわざ洋書で買ってしまった。
    セピアのあたたくて、映画を思わせる細やかな描写が、全編文字なしでも、ちゃんと心に響いてくる。
    何度見ても飽きない。

  • 文字の全くない絵本。妻と娘がいる生活から離れ、異国の地(というか違う星?くらいに環境が全く違う場所)に一人でたどり着いて、右も左もわからない状況からアパートを捜し、仕事を見つけ、友達を作って、だんだんと自分の居場所を築き上げていく男の人の姿は、誰もが感動して共感できるんじゃないかな、と思います。とにかく絵が素晴らしい!そして文字が書かれていないことによって、よりいろんな人が自分の気持ちと重ね合わせて主人公に感情移入できると思う。どんな環境に置かれても、少しずつ前進していくことでどうにかなるんだなー、ということをしみじみ感じて、「人間って強いなぁ」って最後に思える、そんな絵本です。

  •  『The Arrival』はここ数年で読んだ絵本の中で一番凄いです。絵が非常にリアリティに富んでいるのにもかかわらず、二次元からやってきたような奇想天外な建物、生き物、食べ物。
     この絵本は最初から最後まで台詞が一切出てきません。なのに、キャラクターの困惑、悲壮、喜び、愛着が映画を見ているように生き生きと描かれてます。
     一種、綿密に組み立てられ、完成されたストーリーのようにも思えるかも知れない。それほど、この絵本に言葉は要らないんです。でも、きっと読み手によって「街」「巨人」「人々」から受け取る感情や位置づけは変わってくるんじゃないかな? と思います。大人だったら、政治方針や開拓地云々と言い出すかもしれないし、男の子だったら、きっと戦争だの巨人だのに引き寄せられるんじゃないかと思う。一貫して、ブレもズレもないほど緻密で繊細な描写だというのに、その一方でこの『The Arrival』は多面的で、色んな空想が溢れ出る絵本だと思います。

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