The Firm

著者 : JohnGrisham

• Dell (1992年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[Masa Mさんの感想 · 2023年11月29日]

いかにも訳ありな法律事務所の悪事が本の半分以上読んでも分からない。分かった後の逃亡シナリオも最後の最後まで続く。というわけで最後まで退屈せずに読めるが、登場人物が多いので途中で分からなくなるのが難点。

[かったさんの感想 · 2022年9月13日]

難しすぎた。評価不能。

[0107springsteenさんの感想 · 2017年3月26日]

実は初のグリシャム作品。比較的優しい英語だと思うのだが当方の能力が、、、倍速とは言わずとももう少し早く読めればなぁ、、、最早手遅れ。
まぁさておき内容は、うーん、何か設定が緩々じゃないかな。書類の盗み出しが簡単に行き過ぎだし、マフィアの動きが緩慢にも程があるし、人物の動き・ストーリー展開が唐突に過ぎたりとちょっといただけない点多し。
でもアメリカのエンターテイメントそのもの。主人公もトム・クルーズまさにその人って感じで、この辺の徹底感は感心です。

[zero310さんの感想 · 2016年1月5日]

ATOS Reading Level: 4.6
IL: UY
LEXIL: 680
WC: 135293

[hiromix1978さんの感想 · 2015年5月4日]

やっと読み終わりました。やはり今の英語力では難しいです。

[muramasa01さんの感想 · 2012年7月19日]

私的にはこの本は最後１００頁までは苦痛でした。ペースがゆっくりだし、なんだかマフィアも手ぬるい気がしたんですよね。最後の１００頁はハラハラしっぱなしで３日くらいで一気に読んでしまいました。

[tak-oneさんの感想 · 2012年7月18日]

ひさしぶりに再読。
今回はアマゾンで…というかKindleで購入してAndroidケータイ＆タブレットで読みました。

相変わらず面白い。
前に読んだときより逃亡シーンのボリュームが少なく感じたのは何故だろう。

この本、発売当初も今もお勧めですね。

[yusukeenblocさんの感想 · 2011年12月30日]

グリジャムの作品は二作目、読みやすく面白かった。最後のsailorになるとはなかなかしゃれている。
この恐ろしい会社は結局最後暇なのかと少々思っちゃったが(笑)まあ、パートナーだって自分の身のためにも主人公ミッチを捕らえるのに死に物狂いでしょう。ミッチの作戦の数々は割と綿密なものだと思いました。
ただ話の展開は読みやすく驚きが少ないのが、少し残念。

[marugaritetsuoさんの感想 · 2011年7月31日]

優秀な成績で大学を卒業し前途洋々と就職した会社はマフィアの巣窟だった。Grishamの本はまるで映画を見ているように展開がスリリングで早い！２６歳の若者の試練の切り抜け方にいつの間にかハラハラドキドキ。最後のシーンも印象的。

[smallchiniさんの感想 · 2010年5月25日]

これほどハラハラドキドキで読み急いだのは「モンテクリスト伯」以来だ。図書館と本とCDの両方を借りてきて、その時々で便利な方のメディアで聞く/読む、をしたけれど、CDは映画のような臨場感がより伝わってきたし、本の方は抑揚が読者次第ということからまた別の種類の想像力をかきたてられた。本だと知らない単語でてくると気になって辞書引くことがあるが、CDだとそんなことをしている時間がないのでそれがかえってよかったりした。
　この手の小説は伏線のはり方で出来が左右されると思うが、申し分なかった。意外な登場人物が後半の方で面白い絡み方をしたし、ミッチ・マクディアーの家族や同僚との関係は文学小説にみられるようなこまやかさがあった。プロットの巧さに加え、ミッチがいったい何を考えているのがわからず読者は彼の行動から推察しないといけないところもサスペンスとなった。内的独白がほぼ皆無でミッチの行動を追うことでハラハラさせられるという仕組みは映画的で、面白いことに映画化されたものよりもずっと映画的であった。シドニー・ポロックよりもジョン・グリシャムの方が映画的語りをずっと理解している、ということか。知力と体力で悪者と戦うスーパーマン物語というところでも「モンテクリスト伯」と共通しているがこちらの方がページあたりに凝縮させた密度の濃さという意味で上かも知れない。