His Dark Materials: The Golden Compass (Book 1)
- Laurel Leaf (2003年9月9日発売)
本棚登録 : 36人
感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・洋書 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9780440238133
感想・レビュー・書評
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ちょっとだけダークなところが気になりましたが、それにしても私はこの物語が気に入っています。ミルトンを題材にした神話の再来のような流れにも壮大な驚きと感動をかんじ、悪・・・ルシファ的な存在の描かれ方があまりに地に足のつくものなので、言葉を失いました。自分もこの歳で人の子の親だからでしょうか、ライラの両親夫婦の、悪と強さが入り乱れた恋愛からも目をそらすことができなかった。それ以外からも、全体的に、強く生きる足がかりをもらえました。それはむしろ、闇の効用なのかと思うほど。
日本語訳も違和感がなくて読みやすいです。翻者の大久保 寛さんの講演会で翻訳 秘話などきいたのも、色々な意味で楽しかったです。大久保さんはウクレレ弾きでもいらっしゃって演奏もきかせてくださいました。ついでにいうと、この講演会で、ペア鑑賞券のプレゼントに当たったので、嬉しくていっそう親しみと好感をもっています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
概「ライラ羅針盤頼りに父探し、ジプシー、鎧クマと北行き」
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面白かった。主人公のライラがとっても魅力的で、世界観もしっかりしていて楽しめた。でもやっぱり私はファンタジー向きの人間ではないので、はまりきれなかった。続編でどう話が展開されていくのか気になるけど、きっと読まないと思う。
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