- Amazon.co.jp ・洋書 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9780440242406
感想・レビュー・書評
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ハリウッド映画によくありそうな話で、「映画になったら、こういう感じだろうな」というイメージができた。それが嫌な人もいるかもしれないが、私の場合は、楽しく英語の本を読むことができたので、とてもよかった。
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イギリス版の有川浩さんみたい!英語の本でラブコメと言えば、Sophie Kinsellaと言えると思う。
最後の数ページまで読んでも、「どんなふうに終わるの!?」と気になって、読むペースが思わず早くなってしまう一冊。 -
Sophie Kinsellaらしく、主人公がドタバタな状況に追い込まれながらも最後は全てうまくいっちゃう…とゆういつものパターンだけど、事故で頭を打って記憶が吹っ飛んだ過去三年の間に自分がどえらい出世しーの、金持ちの旦那と結婚しーの、豪邸に住みーの、オマケに自分の外見まで劇的に変わってしまっていたのを全く覚えていない!とゆう、奇抜な設定で話が始まるのは面白かったし、なんでLexiが昔の親友達に憎まれることになろうともそこまで自分を変えようとしたのか…ってのが気になって、ドンドン読み進めてしまいます。でも、最後の仕事での形成逆転のシーンがあっさり描かれ過ぎて、今まで引っ張ってきた話の流れがもったいないなーという感想が否めない(´Д` ) それでも全体的に楽しめたので、★4つ。勉強の合間とかに気軽に読める手軽さが◎!
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これも新しいのだと思って購入したら昔のだったという本(笑)
物語の運びは凄く Sophie らしくて、いつもの通りにドタバタが多いけれども、星が一つ少ないのは最後が私が期待していたのとは違ったから。
やっぱりこっちの方が良かったのになあと思ってしまうので…。
【自主的に購入】 -
ストーリーは、記憶を失ったLexiがどうやって記憶を取り戻すのか、その過程においてどんな内的な試練を乗り越えて行くのかということに焦点が当たるものと推測して読んでいた。
けど実際は、不倫相手が現れたり、何故か親友と仲が悪くなっていたり、知らない夫がいたりと、Lexi本人が知らない間に変化した、自身の周辺環境とどう向き合うかという点がストーリーの軸になっていた。読む前の勝手な推測はハズレた訳だけど、それは自分が無意識の内に「記憶喪失の患者はきっとこんな問題に直面するのだろう」という先入観があったからだと思う。
自分の頭で考えられることが書いてあっても面白くない。良い意味で、この本には裏切られた。
ストーリーのラストにも好感が持てる。Lexiは最後に本当に好きな人と一緒になれたけれど、結局記憶は完全には戻らずじまい。困難な状況にあることは変わらないけど、Lexiはきっと前向きに乗り越えていくはず。そんなLexiの姿は皆に勇気を与えてくれる。
SophieKinsellaの作品





