Anastasia Krupnik

著者 :
  • Yearling
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本棚登録 : 17
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780440408529

感想・レビュー・書評

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  • (講座蔵書:#1~7、総語数約21000~29000語)

  • ○あらすじ
    Anastasiaは、画家のお母さんと大学教授のお父さんとの三人暮らし。
    彼女は、大事にしている緑のノートに、
    十歳の彼女に起こった重要なことや好きなもの、嫌いなものなどを
    リストアップしています。
    でも、頑張って詩を書いたのに落第点をもらったり、
    自分に何の相談もなくお母さんたちは弟ができると言い出したり、
    嫌いなもののリストばっかり増えていって…。
    (あらすじは参考程度でお願いします。)

    ☆感想☆
    Anastasiaシリーズ、第一巻です。
    Lois Lowryの作品なので、
    日常生活をテーマにした重い話を想像していたんですが、
    そんなことは全然ありませんでしたw

    どこかで見たことがあるようだけど、
    RamonaやFudge、Abbyとも違う、賢くてちょっと生意気なAnastasia。
    名前が変えられるという理由から、カトリック教徒になりたがったり、
    面白い歩き方をする男の子を好きになったり、
    コロコロ心変わりする彼女の姿が面白かったです♪
    何事も一人で悩まず、ちゃんと両親に自分の気持ちを説明するし、
    彼女の唐突で突飛な質問にも、お父さんとお母さんは、
    しっかり、時には茶目っ気たっぷりに答えてくれます。
    他の作品に出てくる親子の関係とは、また少し違った感じで、
    読んでいて微笑ましかったです(^^)

    何て言うか…
    この本を読んでいて、子供の頃に感じた違和感…
    というか、自分でも上手く説明できなかった気持ちの
    理由が分かったような、そんな気分にさせられました。
    子供の悩みや日常を扱った他の作品と比べると、
    少し大人っぽい感じがする本だと思います。

    お父さんが教授のせいか、
    ちょっと会話が分かりにくかったり、難しい単語もいっぱい出てきました;
    詩にも疎く、“Whom”もきちんと使いこなせない私は、
    ため息をつくばかりでした(苦笑

  • Anastasiaのお父さんは、大学教授で詩人の45才。画家のお母さんは35才。
    そしてAnastasiaは、この秋10才になった。
    なのに突然、お父さんとお母さんに赤ちゃんができたことが発覚!
    自分がいるのにどうして!? その歳になってどうして!? Anastasiaは、大反対。

    ほとんどが、Anastasiaと両親のやり取りなんだけど、すっごいおかしくて、楽しい。

  • 10歳のAnastasia は 緑ののノートに毎日好きなこと嫌いなこと好きな人、嫌いな人とリストを書きます。
    色々な経験を通して彼女はノートと共に成長していくのですが、彼女の両親はいつも娘anastasiaに
    誠実に対応します。
    とてもすばらしい両親です。

    英語としては、単語もやさしく、高校レベルで読めそうです。

  • 翻訳 「わたしのひみつノート 1 愛って、なあに?」

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