- Amazon.co.jp ・洋書 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9780440408529
感想・レビュー・書評
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(講座蔵書:#1~7、総語数約21000~29000語)
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○あらすじ
Anastasiaは、画家のお母さんと大学教授のお父さんとの三人暮らし。
彼女は、大事にしている緑のノートに、
十歳の彼女に起こった重要なことや好きなもの、嫌いなものなどを
リストアップしています。
でも、頑張って詩を書いたのに落第点をもらったり、
自分に何の相談もなくお母さんたちは弟ができると言い出したり、
嫌いなもののリストばっかり増えていって…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
Anastasiaシリーズ、第一巻です。
Lois Lowryの作品なので、
日常生活をテーマにした重い話を想像していたんですが、
そんなことは全然ありませんでしたw
どこかで見たことがあるようだけど、
RamonaやFudge、Abbyとも違う、賢くてちょっと生意気なAnastasia。
名前が変えられるという理由から、カトリック教徒になりたがったり、
面白い歩き方をする男の子を好きになったり、
コロコロ心変わりする彼女の姿が面白かったです♪
何事も一人で悩まず、ちゃんと両親に自分の気持ちを説明するし、
彼女の唐突で突飛な質問にも、お父さんとお母さんは、
しっかり、時には茶目っ気たっぷりに答えてくれます。
他の作品に出てくる親子の関係とは、また少し違った感じで、
読んでいて微笑ましかったです(^^)
何て言うか…
この本を読んでいて、子供の頃に感じた違和感…
というか、自分でも上手く説明できなかった気持ちの
理由が分かったような、そんな気分にさせられました。
子供の悩みや日常を扱った他の作品と比べると、
少し大人っぽい感じがする本だと思います。
お父さんが教授のせいか、
ちょっと会話が分かりにくかったり、難しい単語もいっぱい出てきました;
詩にも疎く、“Whom”もきちんと使いこなせない私は、
ため息をつくばかりでした(苦笑 -
Anastasiaのお父さんは、大学教授で詩人の45才。画家のお母さんは35才。
そしてAnastasiaは、この秋10才になった。
なのに突然、お父さんとお母さんに赤ちゃんができたことが発覚!
自分がいるのにどうして!? その歳になってどうして!? Anastasiaは、大反対。
ほとんどが、Anastasiaと両親のやり取りなんだけど、すっごいおかしくて、楽しい。
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10歳のAnastasia は 緑ののノートに毎日好きなこと嫌いなこと好きな人、嫌いな人とリストを書きます。
色々な経験を通して彼女はノートと共に成長していくのですが、彼女の両親はいつも娘anastasiaに
誠実に対応します。
とてもすばらしい両親です。
英語としては、単語もやさしく、高校レベルで読めそうです。 -
翻訳 「わたしのひみつノート 1 愛って、なあに?」