- Amazon.co.jp ・洋書 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9780440864165
感想・レビュー・書評
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○あらすじ
自分が生まれたときにお母さんが亡くなってしまったため、
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さんと暮らすVerity。
唯一、お母さんのことを話せるのは老猫のMabelだけ。
でも、ある日Mabelがいなくなってしまいます…。
(あらすじは参考程度にお願いします。要約とかは苦手なもので…)
☆感想☆
なんとなく、軽いスランプに落ちてたので…
もう少し温めておこうと思っていた「The Cat Mummy」に手を伸ばしてみました。
YL3-4ですが、少し読みにくい感じがしました。
…たぶん、スランプ中の私が読んだからかもしれませんが;;
でも、最後までググッと読み進めてしまいました。
本を読むまでは、Verityの行動に疑問を持っていたんですが…
読みながら、私も同じ行動に出てしまうかも…と思ってしまいました。
最後は、涙々…です。
話は全然違いますが、Sophieの飼っているネコの名前は、
Spice Girlsの名前から付けられていますww詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
Verityはお父さんと、おじいちゃん、おばあちゃんの4人で暮らしています。
お母さんは、Verityが生まれたときに死んでしまいました。
家では誰も、お母さんのことを話しません。死んだお母さんのことを話すのは悲しすぎるからです。
でも時々、おばちゃん猫のMabelにだけは、そっと、お母さんのことを話します。
ある日、Mabelが突然姿を消しました。
Verityがやっと見つけたとき、Mabelの体は冷たくなっていました…
これは、大人も読むべき話だなと思った。
子どもに、死というもの、それを受け入れることを教えること、それは大人の責任なんだということが書かれている。
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2008年9月読了。
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YL:3.5
語数:9000 -
かわいがっていた猫を亡くしてしまった女の子は・・・とってもせつないお話
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70万語通過本