Clockwork
- Yearling (imprint of Random House Children's Books) (2004年11月4日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (96ページ)
- / ISBN・EAN: 9780440866381
感想・レビュー・書評
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ゴールデン コンパスの作者。
八歳の娘は 途中、話の内容がよく分からない~、と言ってましたが、最後には何と無く分かったそうです。
お話が現実になる話らしいです。 -
○あらすじ
ある冬の夜、ドイツの小さな町の酒場に入って来た
時計職人と見習いのKarl。
研修の成果を人々に披露する一年に一度の大イベントを明日に控えた
Karlは、そのことが心配でなりません。
けれども、酒場はいつものように賑わいを見せ、
いつも通り作家のFritzが怪談話を語り始めます。
でも、Fritzがある偉大な時計職人の話をしている最中に
酒場のドアから、彼が語った通りの姿をした男が入ってきて…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
一応、あらすじを書いてみたんですが、上手く書けませんでした;
なんていうか、
グリム童話みたいな感じで暗くて先が分からない…
現実と物語が絡まっていく不思議なお話です。
「お話を始めてしまったら、あとは進むだけ。
途中で止めることはできない。」
お話に命が宿って、キャラクターが勝手に動き出すって
こんな感じなんでしょうね。
ストーリーはもちろんですが、
ところどころに挟まれる作者の解説が、また味があって良い!
作者が、途中で主張してくるので、
どっぷり読者を浸らせるというよりも、
ちょっと俯瞰でストーリーの全貌を見せるみたいな感じが、
なかなか面白かったです♪ -
YL:4.0
語数:12489
♪
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