Child 44 (The Child 44 Trilogy)
- Grand Central Publishing (2009年4月1日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9780446402392
感想・レビュー・書評
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当然、3部作を順番に読んだので半年程前に読んでいたものの、レビュー書き忘れている事にAgent 6 のレビューを書いた後気付き。
何より題材が、本物の事件(しかもものすごく衝撃度の高い)にしている点で面白くて当然、な気もする。でもそれを魅力的な登場人物と意外なストーリー性を持たせて、面白いフィクションにし立てた作家の腕は高く評価できる。
それにしてもレオが彼だったとは・・・。とびっくりな展開(人によってはすぐに見抜けたというが)には大満足で、小説はこうじゃなきゃ!と思った。レオも素敵。また、スターリン時代の恐怖政治や民衆の生活ぶり、ウクライナの飢餓など、知らなかった事も教えてくれた。
娯楽本として1級だったので☆5つ。 -
久々の洋書。しかも、過去2回、読むのを途中で断念したシロモノ…
と言うのも、物語の舞台が50年代のロシア。スターリンの時代とあって、時代背景はもちろん、地名やら人名やらとっつきにくい。
物語のプロットはそこそこありがちなサイコサスペンス。ただ、あの時代のロシアの冷徹な空気感にゾッとした。本当に50年そこそこしか経ってないのに、こんな日常があったのか…と。今の平和がずっと当たり前のようにあるなんて、本当は幻想に近いのかもしれない、と感じずにはいられない。そんな物語だ。 -
I'm interested in the book but I don't know that I can read it.
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うんうん(大いに頷く)
田口俊樹が訳す話は外れが少ないので、出たら読むようにしている。これは、
「デン...
うんうん(大いに頷く)
田口俊樹が訳す話は外れが少ないので、出たら読むようにしている。これは、
「デンジャラス・ラン(SAFE HOUSE)」のダニエル・エスピノーサ(Daniel Espinosa)によって映画化されると言う噂があって愉しみにしている。。。