- Amazon.co.jp ・洋書 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9780446607209
感想・レビュー・書評
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多重人格障害を扱った、法廷を主な舞台とした小説。シドニーシェルダンらしく、エンターテインメントの仕掛けてんこ盛り。アメリカの娯楽映画みたいなものと思えばわかりやすいか。 しかし最後は主人公がかわいそうだったな。小説としてはうまい終わり方なのだけれど。こんな良くある仕掛けでも、やはり主人公に感情移入してしまう。物語とは怖いものだ。
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面白い。
でも今回の裁判は納得いかず。
多重人格だろうと何だろうと、殺人+castrateで無罪はない。
しかもビデオ見たぐらいで陪審員の意見ひっくり返すなんて。 -
初シェルダン。
ストーリーにひねりはないので、法廷シーンを乗り超えれば読みきれる。
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Ashley、Toni、Aletteという3人の女性の周りで連続猟奇殺人事件が起こります。犠牲者に共通するのは、3人の女性に関わった男性たち。というシチュエーションのミステリーです。
3部構成で、法廷ミステリー、精神医学的な要素も含んでおり、読み応えがあります。 -
リーディング力を回復させるには、読みやすく良かった。
でもこのオチはありきたりで、オチといえるのかも微妙ですし・・・。
精神分析の話はすごく好きですが、これは本当に現場でこのような治療が行われているのか?と疑問に思いました。リアリティーに欠けているように感じました。