The Narrows (A Harry Bosch Novel, 10)
- Grand Central Publishing (2005年3月1日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (456ページ)
- / ISBN・EAN: 9780446611640
感想・レビュー・書評
-
2006年02月07日
ワーイわ~い読んだぞ。
.引き込まれて、引き込まれて、たまに家に帰っても読みっぱなし。女房殿から「その本、置いたら」と叱られても、手が離せない。
好き嫌いは読む人次第でなにもこの本がお勧めという気はさらさらない。
ただ、この表題のナローズnarrowsを邦訳版はなんと言うタイトルをつけるのだろうか? 直訳すれば「せまいところ」、あるいは「海峡」。
「悪魔の棲家」が良いと思ったが、読み終えてどうかな? クライマックスは洪水に流される主人公。狭壁の中の濁流。生と死、追う者と追われるもの、殺るかやられるか・・・娘への思い・・・ 何百ページがそこに収束して濁流のかなたのシーンが面白かった。
そんな!ばかな!興奮と反発。撞着もできず、巻き起こる反発心にまた反発する自分がいたり・・・だから巻き込まれる。
このnarrowsのタイトルは何になるのだろうか。 「悪魔の棲家」じゃ、金田一耕介が出てきそうでNO GOODかな詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やっと読み終わった。これの前に読んだエコーパークは結構勢いに乗って一週間?とかで読んだんだけど、なんかこれは集中力が途切れて一年近くほったらかされてて、今回海外旅行のお供に持ってって、帰りの空港+帰りの電車の中でようやく読めました。
でもやっぱり面白かったよー。こういう作品って、私は謎解きには殆ど興味ないんだけど、さりげなく出てくるラブロマンスとかにドキドキするね(笑)
メインじゃなくって、あくまで添え物で出てくるラブ。ビッグコミックの恋愛模様みたいなもんでな。
この人のまた読みたいな。図書館とか置いてるかな。(アマゾンで買えや) -
The Poetの続編。すごく面白かった。
前作のThe Poetは、ConnlleyのHarry Boschシリーズとは別の作品ですが、今回はコラボしています。
最後まで飽きさせません。本当はシリーズ順に読もうと思ったのだけど買ってしまったので読んじゃいました。これ以前のシリーズ作品のネタばれが結構あるらしいのでConnlley作品を全部読みたい方は順番に読まれるのがいいと思います。 -
Boschが国境の町に着くまで、最初の150ページの息もつかせぬ展開が素晴しい。
MichaelConnellyの作品





