One Flew Over the Cuckoo's Nest (Signet)
- Berkley (1963年2月1日発売)


- Amazon.co.jp ・洋書 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9780451163967
感想・レビュー・書評
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再読中。10年以上前に読んだけど印象残ったシーン以外あまりおぼえてない。最後はショックだったな。
私がもってるのはsignetの出版だが、UCキャンパスの古本屋で買っためちゃくちゃ古い版。ジャックニコルソンが表紙。映画みてないけどMcMurphyのイメージがもろこの人で読んでる。
読み終わって。
McMurphyとBig Nurseの葛藤がメインなのだけど、Chiefが、傍観者から行動する者にと変化する過程も、同時に重要なテーマになってる。弱い者、普通の生き方ができない人は、秩序の中で守られるべき、という観点からみれば、Big Nurseが完全に悪者だとは言えないのだけど(なぜそこまで彼女が精神病院を支配することにこだわるのか、に、いろいろな解釈がありそう)、支配される側からの視点でみると、やはり尊厳とか、自由といったものを奪うのがInstitutionであり、それらを認め、与えようとしてくれたMcMurphyは、トラブルメーカーではなく救世主になりえるのだと思う。
Chiefの精神状態の描写は素晴らしい。幻覚を見るところとか、ショックセラピーで過去のことがフラッシュバックするところとか。他の患者の繊細な部分も、よく描かれている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
衝撃!
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難しくて理解するのが大変だった…。三学期目のexam blockでのessayの題材だった!
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(#90) 高1か2の時の課題本でした。本当に素晴らしい作品。
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