Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter, 7)

著者 :
  • Scholastic Paperbacks
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (759ページ)
  • / ISBN・EAN: 0490591207771

感想・レビュー・書評

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  • YL: 6.5-7.5
    197,651語

    総語数:8,619,762語
    総冊数:524冊 (2016.1.8/11歳5ヵ月)

  • 933-R-7
    人気作家コーナー

  • Listened an audiobook version read by Stephen Fry.
    This is the darkest story among its series. An excellent ending.

    I considered what I would think when my death is approaching, it’ll be people I love, just like Harry.

  • 一人ひとりの心情をもっと丁寧に描いて欲しかった。ハリーのことは最後まであんまり好きになれず。設定は面白いけど、シリーズ全体通して内容はあまり心に残らない。

  • 読み終わった〜!!

    ポッターシリーズでは一番のめりこめた。これまでの伏線が収束して、テンポもよく私好みのスピード感。ここに至るまでは伏線の意味もあって、時々疲れる部分が多かった。

    なんと言っても最後のオチ。これは映画を見て知ってはいたけれど、やはり感動します。ダンブルドアの先を読む思い遣り(途中で誤解されることも承知の上で)にも心を打たれるし、スネイプの印象が決定的に変わる。同じテーマはL'Engleの"Wind in the Door"や、あの『セーラームーン』でも扱われるけれど、やっぱり自らを犠牲にする行為によって、人は生を得るのです。逆説的だけど。

    不思議なのはどうしてLilyはJamesを選んだのかということ。そのあたりを番外編で書いてくれるといいなあ。

    これもまたイギリス英語です。最近趣味で読む本はイギリスものが多い。口語表現がやっぱりアメリカ英語と違うので、推測しながら読む部分も多いのですが、堪能しました。

    Audiobookも入手。やはり音の助けがあると、理解が深まる。

    私が好きなのは最後の対決の場面で、ポッターが「Experiarms」を使ったところ。死を制するのは、死の呪文でもないのです。そして死を覚悟した者だけが、生を存分に享受することができるのだなあと。

    スネイプさんとLilyのpatronumが同じっていうのも面白い。

  • 英語でハリーポッタを各巻読むのに挑戦しています。
    これまで、1巻目からどの巻も飜訳を読むまで内容の筋がよく分かりませんでした。
    7巻で初めて、最終章だけは、日常会話の英語が不得意な私でも、内容がわかりました。
    想定していた結論にかなり近い内容だったからかもしれません。

    ハリーとジニー、ロンとハーマイオニーという登場人物、ロングボトムの活躍など、感慨深い結末です。
    これが、英語版を読んだ最初の感想です。

    仲のよい友だちが、家族になる組み合わせは一通りしか想定できなかった。
    また子供向けなので、ある意味のハッピイエンドであることを想像していた。

    これまでに未解決だったかずかずの問題のうち、ようやく、最終巻で、ダンブルドア、スネイプのかなりの部分が解決したかもしれない。
    また、ハーマイオニーの屋敷しもべの解放運動の結果、ペディグリューを助けた意味などの記述もあるかもしれない。ゴーストの人達の歴史も少しわかる。

    何人かが新たに亡くなったとしたら、なぜ死ななくてはいけなかったのかが、未解決のまま残ったような気がします。
    ダンブルドア、スネイプについても、すべての問題が解決したでしょうか。
    主要人物であるドラコの扱いも中途半端ではないだろうか。著者が、謎解きに疲れてしまっていないでしょうか。

    自分が英文の原作を理解していないからでしょうか。
    名作とは、しばしば未解決の問題を読者のために残しているからでしょうか。

    Ps.
    自分が理解している状態として。いくつかの視点での翻訳版を読み込んでみます。

    ドラコを主人公とした視点ではどうでしょう。ドラコが生き延びたのであれば、それなりに意味があったのでしょうか。最後にスリザリンが脱落しなかったとしたら、その意味がなんでしょうか。

    ルーナを主人公とした視点はどうでしょう。レイブンクローとハッフルパフの価値ももう少し分かりたいです。

    ネビルを主人公とした視点はどうでしょう。ハリーポッタに書かれていない事項を映し出してくれるのかもしれない。ネビルの両親はどうなったのでしょうか。

    ジニーの視点は、ハーマイオニーによって代弁されているので分かるような気がします。ハーマイオニーがロンを選んだのは、ジニーの気持ちを知っていたからに違いないからです。

  • YL7.7 / 204,796w

  • 憧れであり、目標であったHarry Potterシリーズ、ついに読了。
    なんだか寂しいような、虚脱感を感じている。
    これほどツボにはまる作品には、今後なかなか巡り会えないかもしれない。

  • 原書(アメリカ英語版ですが)で読めて本当に良かった。幸せです。
    とても子供の本とは呼べないくらい、緻密に張り巡らされた伏線。
    ひとつひとつの謎が解けていって、最後は涙です。

  • この最終巻だけは洋書、和書両方読みました。
    Dumbledore watched her fly away, and as her silvery glow faded he turned back to Snape, and his eyes were full of tears. "After all this time?" "Always," said Snape.
    このダンブルドアとスネイプのやり取りにこのシリーズのすべてが詰まっていると感じます。
    本当に好きなシーンで映画でも丁寧な演出で再現されてとても感動しました。

  • 原書に挑戦!ということで、読み通したハリポタシリーズ。
    途中からミステリー要素が強くなったように感じたが、
    この最終巻でいろいろと種明かしがあった。
    特に、一番最後のホグワーツでの対決。
    やや説明的だなぁ、と思ったが、まとめたのは見事だった。
    勝利後は、あっけない程の終わりと後日談。
    最後まで読んで本当によかった!と思えた。

    感動したシーンは、ハリーが死を受け入れて、森へ入っていくところ。泣けた。。。。

  • 0921-1

  • 最高に面白かった。今までの物語がすべてひとつに繋がり、本当にすっきりと、気持ちよく完結して、心地よい達成感に浸ることができた。 この分厚い本を、わずか2週間で読了。残りのページが少なくなるにつれ寂しさも・・・
    このシリーズのおかげで、洋書にハマりました。

  • Finally I finished reading the whole Harry Potter series!!! It was long way to come. I am released, satisfied, and happy to reach the end of the book, but I feel a kind of loss. It has been my best friend on the way to office for a while. I really feel a bit sad, you know... At first, I started to read this just to enhance my English reading skill. I was not really interested in famous Potter things, and I thought it was just like a adventure novel for children. It was true for the first three books, but then it was getting more and more serious, and I devoted myself to it.

    The author put a lot of her thought into it. Maybe too much, as people say. War, death, love, race, discrimination, human right, animal right... I like her way. She doesn't directly lead to conclusions. I like her way to describe death. People die much more easily than we expect. Maybe she doesn't want to make a death beautified? A death is a death. Not more or less than that, and war brings a lot of deaths... Is it what she wanted to write?

    Anyway, I enjoyed reading a lot. I liked the story, I liked the many surprises, I liked the ending. Of course I found some part unsatisfied, but as overall, I loved this book..

  • 全7巻、すこし歩みが遅くなったところもあったけれどとにかくずっとワクワクさせてもらいました。 特にこの7巻は先へ進みたい気持ちがはやりました。 読み終えてただ感無量。 面白かったー。  

  • シリーズの途中で失速したストーリーも、最後の巻で怒涛の展開を見せ、貪る様に読んでしまった。面白かった、本当に面白かった。歴史に残る超大作と言われるのも頷ける。読後には、溢れんばかりの満足感と少しばかりの寂寥感を与えてくれる名作だった。将来、自分の子供にも読ませたい。

  • 最高のファンタジー物語です。児童文学と侮ることなかれ。

  • 最後の3章くらいになってから、もったいなくてかれこれ1か月近く読みためていた分を3日くらいの通勤電車で読み終わった。

    残念ながら読む前に、ダニエルのインタビューで結末を知っていたので、そういう意味での驚きはなかったけれど、最終章のバトル場面のスピード感は圧巻だったし、それまでホークラックスを探し求める旅がすごく長かったので、最後3章くらいでいろいろな疑問や今までの伏線が綺麗に解き明かされて、とても爽快に読み終えることができました。

    ダンブルドアの種明かしも、スネイプの落とし方も、すべて読者の心地よいように終わらしてくれた。
    主要人物以外の最後をもう少し描いてほしかったです。
    (ジョージとかシェーマスとかルナとかね。)

  • 最後は、迫力満点だった。5〜6が割と淡々と暗い雰囲気で話が流れていたのですが、これはとても読み応えがあった。

    悪い意味でもいい意味でも驚くべきどんでん返しがバンバン出てきて、本当に最後までドキドキしながら読めた。

  • 是非原書でと思ったので。
    スネイプの部分がとても強く印象に残っています。

    016/100

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