Lost & Found (Lost and Found Omnibus)
- Arthur a Levine (2011年3月1日発売)
本棚登録 : 29人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・洋書 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9780545229241
感想・レビュー・書評
-
しばらく前に読了。"The red tree"、"The lost thing"、"The rabbits"の三作品を収録。
薄暗い繊細さで描かれる、どこかに/なにかにはぐれたものたちの姿。しん、としてひっそりとたたずむ感じが好き。それをそうっとすくい取りつつ、ただ置くだけで、押しつけてこないのも。でも三つ目の作品は、文がほかのひとのものだったせいか、主張がうるさすぎて読むのに疲れてしまった。
ほかの作品も、時間をみつけて読みたいなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本を見ると、「孤独ってなんだろう。友だちがいるってなんだろう」と考えてしまう。
居場所があること、居場所がないことを自分がどう評価しているかも。 -
誰も気に止めないような「落とし物」。そんなものに気が付き、心を寄せることが出来るのはある意味才能だと思います。
この本良かったけれど、"Arrival"ほどのインパクトは私は受けませんでした。 -
大好きです!
英語読めないけど絵を眺めているだけで、ショーン・タンの世界に浸れます。
絵だけで充分楽しんだ後は、辞書片手に文も読みたいです。
全5件中 1 - 5件を表示