- 本 ・洋書 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9780547733951
感想・レビュー・書評
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絵本を読む理由は、まずはかわいいし、読んでてほっこりなれること。それから、すごくクリエイティブではっとする視点をくれるものが多いこと。
それから、案外子どもの英語のことばって、知らないことが多いこと。
マイケルと一緒にページをめくりながら、「これは何て意味?」って聞きながら目を通す。
なんだか、子どもになったみたい。
カナダで「移民」として生活をスタートさせてから、たびたび、いろんな意味で私はナイーブな子どもやなーと思う瞬間がある。システムだったり、ことばだったり、多くの人に当たり前のことが当たり前に分からない。
絵本は、なんかそれもまたいいなあと思わせてくれると言うか、
知らないこと、知っていくことが楽しく思えるというか。
癒しの空間。
この絵本は、かわいいだけじゃなく、ストーリーもとても良い。シンプルだけど、あたたかみがあって、日常の出会いや、街角の風景がいとおしく描かれている。
主人公はカエルの帽子を被った男の子。雨の日のふつうのお出かけ。
Splish, splash-
it's raining in the city.
One man complains: "Rain!"
One boy exclaims: "Rain!"
How can two people view the same day so differently?
And what happens when the two meet?
Grab your umbrella and find out!
本の裏表紙より
ちょうど外は雪だったので、余計に感情移入しながら一ページ一ページ、楽しんだ。
私は字があまり無くて、いっぱい絵があるものが好きだけど、これはパーフェクト。
ちなみに今回学んだ単語は、
Ribbit!
カエルの鳴き声。どう考えても、カエルはRibbitって鳴かない気がするんだけど、マイケルが声真似して言ってくれたら、聞こえない気もしない。
日本語ではゲロ、ゲロ?ケロ、ケロ?
英語ではリビ、リビ!
へんなの!詳細をみるコメント0件をすべて表示