A Wizard of Earthsea (The Earthsea Cycle, 1)

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  • Clarion Books
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  • Amazon.co.jp ・洋書 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9780547773742

感想・レビュー・書評

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  • 1968年にパブリッシュされたダークファンタジー。魔法が存在する島国世界の中で、天才少年魔法使い”スパロウホーク”が育っていくストーリー。魔法は言霊的な性質で、体力と同じく使いすぎると疲弊するという設定。ついついスパロウホークがまだ10代だというのを忘れて、何を子供っぽいことを、、と感じてしまうのがナニですが、サクサクと魔法を習得し、龍を出し抜いたり、素晴らしいベッチとの友情にめぐまれたりして、とても楽しい。小さい子供向きのファンタジーなだけあって、いろいろと穴だらけではありますが、所々、今真っ盛りの英国ダークファンタジーに受け継がれている設定がこの作品の中に生まれているのが読める。始祖的作品とも言える。ホグワーツの原型が見えますねぇ。
    今年の1月、ル・グウィンがEarthseaへ旅立ちました。R.I.P. Ursula K. Le Guin
    ということで、再読

  • "He knew now that Jasper was far beneath him, had been sent perhaps only to bring him here tonight, no rival but a mere servant of Ged’s destiny."

    『ゲド戦記』ひたすら己との闘い。渋い。お気に入りは影の誕生シーン。調子に乗ってるゲドと闇落ちの予感。ダークファンタジー好きには垂涎もの(^q^)

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