- Amazon.co.jp ・洋書 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9780552547093
感想・レビュー・書評
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[図書館]
読了:2012/11/26
14000
90.5
あれ、予想とは違う結末だった…
まぁ、いじめっ子が改心して…なんつうきれいごとよりマシかも知れないけど。意地悪な子は切り捨てて、それでおしまーい。女の友情の怖いところ。まぁ、クロエが相当悪いんだけどさ。気持ちの良い読後感かと言えばそうではない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公デイジーには障害をかかえた姉リリーがいて、時々リリーのことが疎ましくなりつつも、そんな自分に自己嫌悪を感じたり、それでもリリーのことを気遣ってみたり、その複雑な気持ちが読んでいてとても微笑ましいのです。
そして、彼女のまわりの4人の女の子たちが個性的で面白いです。
ダンスが好きなエイミー、食いしん坊のベラ、ワガママで仕切りたがりのクロエ、そして親切でデイジーの大好きなエミリー。
彼女たちの誕生日パーティーはそれぞれ個性があふれていますし、特にベラのパーティーが面白かったです。
クロエは最初は生意気な女の子くらいの印象しかなかったのに、話が進むにつれてワガママぶりがエスカレートしてきてしまい、「クロエ~、お前いい加減にしろよ~」と読みながら思ってしまいますよ!小学校時代にいましたけどね、こういう子・・・。 -
YL3.0-4.0 14000w 転校生のDaisyは、アルファベット順に並ぶ友達4人と秘密のクラブを作る。自分の誕生日には自宅でお泊まりパーティーをすることになった。意地悪なChloeに、Daisyは自分の姉を見られたくない。
見た目は読みやすそうだったが、独特のイギリス英語。一文が長く、かなり読み飛ばした。それでも結構楽しめた。それぞれの家族構成や家庭の様子、手作りのbirthday cakeなど、個性がいっぱい。もうちょっと細かい部分をわかりたいので、レベルupしたら再読したい。 -
Daisyのクラスの仲良し5人組。
他のメンバーはみんな、自分の誕生日に、みんなをお泊りパーティーに招待します。
でも、Daisyは、自分の家にみんなを呼びたくないのです。
家には、お姉さんのLilyがいます。
Lilyは、重度の障害があって、歩くことも、自分で食べることもできません。
Lilyを見たら、みんなは一体なんて言うだろう? Daisyは不安でたまらないのです。
お母さんを独り占めしたり、買い物の邪魔をするLilyに怒ったり、意地悪をしたり、でも、その後でこっそりLilyのベッドにもぐりこんで甘えたり、いろんな悩みを話したり、障害者の姉に対するDaisyの複雑な気持ちが、すごく素直に可愛らしく書かれていて良かった。
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0352/YL:3.4/14,000語/総語数2,290,320語/
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2008年4月読了。主となるお話自体は、小学校低学年を対象としているかもしれませんが、内容としてはとても大きなテーマがある気がします。素晴らしい作品だと思いました。
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外国の児童書ですが…これ子どもが読んで平気なの?ってちょっと心配になるような、ストレートでドロドロした感情が描かれていたりします。仲間はずれとか、「あの子と友達やめよう」とか。大人になってから読むと、ちょっとしたことでめちゃめちゃ悩んでた子ども時代を思い出し、懐かしいというよりは切ない気持ちになりました。使われている英語はそんなに難しくないし、続きが気になってどんどんページが進んだので、スムーズに読めました。
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YL:3.0〜4.0
語数:14000 -
YL3.0-4.0 14000語
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お泊りの、ドキドキ・ワクワクを思い出す女の子の為だけのお話