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本 ・洋書 (560ページ) / ISBN・EAN: 9780552773898
感想・レビュー・書評
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I give this 4 stars but I feel maybe I should read 2-3 times to make sure that I understand the story completely. Because the thing is that this book is too long for me to concentrate. And I still think that this should not be this much long 600-700 page? However, the main setting and story line are quite thrilling. Thus, this goes to the shelf where I want to reread in the future.
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この数年で一番の本に出会えた歓びと感動と、この本の描く世界の優しさと酷しさに、もう何と言うか呆然と浸ってしまった。ナチ政権下のドイツが舞台、悲惨な現実を容赦なく突き付けながらも死神の語り口はどこかファンタジックであたたかい。日本語ではどう表現されているのかとても気になるので次は訳書を読み比べてみたい。
6月公開のはずだった映画版はさっぱり動きがないが、ぜひ、ぜひ日本でも公開してほしい。 -
Sydneyで映画が公開されてたのに合わせて、前から読んでみたかったから丁度いい!と思って読んでみました。いやー、噂には聞いてたけど…良かったです!ナチスドイツが舞台。映画は観てないけど、映画もなかなか話題になってたよう。でもやっぱり原作のがいいって思うんだろうなー、いつもながら。
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読み終わったあとでいろいろ見ていたら、この本一応「ヤングアダルト」部門でもあるらしいけど、大人にも評価が高い本だそうです。え?ヤングアダルト?読みやすい?私はなぜか時間がかかりました。すごく早く読める部分と、遅くなる部分が混在していて、いつもなら、200ページを越えると乗ってくるんですが、このお話に関しては300ページを越えてやっと読めるようになってきました。まあ、子供の春休みに引っかかったのもちょっと原因でしょう。しかし、最後になればなるほど物語の層をなす構成にうなりました。
著者はドイツ人の母とオーストリア人の父の移民である両親を持つオーストラリア人の方です。ドイツでの戦時中の話を聞いて育ったそうです。だからドイツの戦時中の生々しい伝わってきたんですね。でも客観的でもある。だからすごい。
最後の30ページで星四つから5つに変わった本の一冊となりました。ラストの50ページを家で1人で読めてよかったです。涙で字がかすみました。今日、子供の講習を待つカフェでこれしたらヘンなおばちゃんだった。淡々とした語り口なので余計にラストがつらかったです。さらっとした死神の語り口とその心(があれば)の変化の脚色に脱帽しました。センス感じちゃいました。 -
YL7.0~7.5 127,160語
家族を失ったLiesel Memingerはミュンヘン郊外の夫婦、
養父Hans Hubermannと養母Rosaの元に引き取られる。
読み書きができない少女が手に持っていたものは拾った
一冊の本だった。 -
死によって語られる心温まるせつないお話です。
MarkusZusakの作品





