- 本 ・洋書 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9780553274295
感想・レビュー・書評
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犬と少年の友情物語・・・とかくといい子ちゃんすぎる。
自然の中での動物達の闘争の姿は私にはgraphicと感じられた。逆にそれがリアルで好きという人もいると思う。Robinの事故など、甘くて優しい自然・野生・人の姿ばかりではないところがいいと言えばいい。
子犬が実はネイティヴアメリカンの伝説のこどもの輪廻転生だったところはぐっと胸をつかまれた。
家族間の言葉かけや、Billyの独白の言葉には深く共感できるものがあった。
それでも☆3つにしたのは、何故か私にはアライグマと犬たちの駆け引きや闘争のプロセスがもどかしく感じられた事と、それが緻密に描かれすぎたことが理由。
勝利の凱旋でハッピーエンドと思いきやそうではない展開は面白かった。
英語は平易で読みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
AR Reading Book Level(BL) 4.9
狩猟で使う用語以外は難しい単語は出てこないので読みやすかったです。内容がとても深く、大人の私でも息をのむほどハラハラしたり、ジーンとくる場面がたくさんありました。
舞台はアーカンソー州のオザーク山地。そこで狩猟に没頭する12歳の少年ビリーと忠誠心の強い狩猟犬二匹(ハウンド犬)は様々な困難や挑戦に遭遇しながらも、厳しい自然の中で力強く、逞しく生きていく少年と犬達、そして彼らを支える家族の姿が描かれています。 -
Lexile Level: 700L
ATOS Book Level: 4.9
Word Count: 75528
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