Travels in the Scriptorium

PaulAuster

• Faber & Faber (2007年6月7日発売)

感想・レビュー・書評

[きょうすさんの感想 · 2015年3月23日]

カフカの小説によく似ている。部屋に閉じ込められ、自分からは何もできない主人公。閉塞感が少しだけ心地よい。

[yuyaiwata1219さんの感想 · 2011年11月2日]

大学１年で英語リーディングで教科書として使用。
難解な単語に加え、日本語に訳した上でも何を言っているのか掴みづらい非常に抽象的な内容ではあるが、物語の結末が気にならないでもない。少々、性的な場面が出てくる。