Sixth Grade Secrets (Apple Paperbacks)
- Scholastic Paperbacks (1994年9月1日発売)
- Amazon.co.jp ・洋書 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9780590460750
感想・レビュー・書評
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○あらすじ
卒業を間近に控えた六年生のLauraは、
友達二人と一緒に秘密クラブを作ることに。
クラブ名前は、彼女がいつもかぶっている帽子に書かれた言葉“Pig City”。
でも、秘密クラブを作ることは学校で禁止されているため、
メンバーには秘密を守るための“保険(?)”として、
自分の恥ずかしい思い出や物を持ってきてもらうことにします。
そんな中、クラブのことを知っていると同じクラスのGabrielから
言われてしまったLaura!
どうにか彼女からバレたことが他のメンバーに分からないように
彼をクラブに入れることにするのですが…。
(あらすじは参考程度でお願いします。)
☆感想☆
Louis Sachar作品です。
最初は、秘密クラブ結成からメンバー集めの話が続いて、
一体この話はどうなるんだろう?っと、疑問に思いながら読んでいたんですが、
中盤から急展開していきます♪
初めの方のLauraの悩みなんて、
傍から見てると大したことないんですが、
ちょっとした誤解が、笑いとイタズラと涙と恋に繋がっていきますw
とにかく会話や小道具(?)が面白すぎてww
登場人物が多いので、最初に人物紹介が載っているんですが、
そこから笑えます(爆
たとえば、主人公Lauraの説明…
"Laura - Our hero. If you forget who she is, then you'll need more than this list to help you."
彼女の友達Allisonの説明なんて、
"Allison - Always wears clean underwear."(苦笑
全然紹介になってないし(爆
Gabrielが悩みに悩んで書いたLauraへの手紙が面白すぎて、
そのページを開くたびに笑えますw
彼女たちの担任Mr. Doyleも最高!!ww
久しぶりに、笑って泣かせていただきました☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
たった一つの誤解がこんなことになるなんて・・・。子供の世界もた〜いへん!人間歯止めが利かなくなるものですよね。難しい年頃に向かう子供たちがよく分かる1冊。
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卒業間近の6年生で、秘密クラブPig Cityのローラを中心に、ひょんなことから、対立関係が生じ、言い争いから、ちょっとやりすぎじゃないかと言う争いに発展。そんな中に、異性を意識するなど、どんどん引き込まれ、おもしろかったです。最後もすごくすがすがしく感じる終わりかたでした。それにしても、こんな争いを小学生でやっていたら、恐ろしい気もします。